海上保安庁では、令和4年に発生した知床遊覧船事故を受け、北海道東部海域における救助・救急体制を強化するため、令和5年4月1日、第一管区海上保安本部釧路航空基地に新たに機動救難士9名を配置しました。
釧路航空基地に機動救難士配置後の令和5年6月25日には、釧路港沖を航行中のクルーズ船内の急病人をヘリコプターに吊上げ救助するなど、同基地の機動救難士として初の救助を行いました。
この他にも釧路航空基地の機動救難士は、数々の事案に対応し、北海道東部海域をはじめとする救助・救急体制の強化に大きく貢献しています。
一人でも多くの命を救うため、引き続き迅速な救助・救急体制を確保し、今後の海難救助に万全を期していきます。
釧路航空基地機動救難士発足式
釧路航空基地機動救難士
初の救助事案対応
訓練状況