海上保安レポート 2016

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 法治平安の海を護る


海上保安官の仕事


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る


語句説明・索引


図表索引


資料編

TOPICS 海上保安の一年 > 03 口永良部島(新岳)噴火災害への対応
TOPICS 海上保安の一年
03 口永良部島(新岳)噴火災害への対応
噴火時の噴煙の様子(測量船「拓洋」にて撮影)
噴火時の噴煙の様子(測量船「拓洋」にて撮影)
 
子供達におにぎり等を配る海上保安官(測量船「拓洋」乗組員)
子供達におにぎり等を配る海上保安官
(測量船「拓洋」乗組員)

平成27年5月29日、鹿児島県の口永良部島(新岳)において、爆発的噴火が発生しました。

海上保安庁では、この爆発的噴火を受け、本庁及び第十管区海上保安本部に対策本部を設置し、周辺海域を航行中であった測量船「拓洋」をはじめ、巡視船、航空機及び機動救難士等を出動させ、島民の避難支援、医師及び救援物資の輸送等を行いました。

また、全島民の島外避難後は、巡視船により島周辺の警戒監視を実施するとともに、島民の一時帰島への支援等を実施しました。