尖閣領海警備専従体制完成披露式(船長挨拶) |
平成24年9月以降、尖閣諸島周辺海域において、中国公船による徘徊、領海侵入が常態的に行われていることから、海上保安庁では、全国から巡視船を派遣する等により、中国公船への対応を行なうとともに警備体制の整備を進めてきました。本年2月には、最後の大型巡視船2隻が就役し、大型巡視船14隻相当による尖閣領海警備専従体制が確立しました。
海上保安庁では、我が国の領土・領海を断固として守り抜くという方針の下、その時々の情勢をふまえ、関係省庁と緊密に連携し、領海警備に万全を期していきます。
専用桟橋に係留中の(手前から)巡視船「いぜな」「あぐに」「とかしき」「なぐら」。 右奥は石垣港を出港する「ざんぱ」。右手前は船艇基地。(米田堅持撮影) |