周囲を海で囲まれている我が国にとって、海は漁業、海運等の活動の場としてのみならず、レジャー等観光の場としても機能しています。このため、海は美しく綺麗であり続けることが望まれます。
しかし残念なことに、私たちの手により海を汚してしまう事態も数多く発生しています。それは、不慮の事故の場合もあれば、意図的に汚染される場合もあります。
第五管区海上保安本部では、私たちの共通の財産である海を美しく保つため、「未来に残そう青い海」をスローガンに掲げ、海洋環境保全に向けた様々な取り組みを進めていきます。
1 海洋環境保全対策
休日には潮干狩り、海水浴、釣り、クルージングを楽しみます。
海で採れた魚や海草類を食材にしています。
さらには、石油、木材、鉄鉱石などの資源や穀物、自動車などが海を利用して運ばれています。
しかし、海を見れば海水が茶褐色に汚れ、ごみや油が浮いていたり、海岸には多数のごみが打ち上げられています。
第五管区海上保安本部では、「未来に残そう青い海」を合い言葉に、海洋環境情報を発信するとともに皆さんから寄せられた情報をもとに海洋環境保全活動を展開し、美しい安全な海をめざします。
2 海上環境事犯の摘発
資料:3 海上犯罪の状況 をご参照ください。
最終更新日:2020年8月28日 16:51
次のような場合に通報をお願いします。
・ 船舶衝突や転覆、乗揚げ等
の海難事故
・ 海で人身事故に遭遇、または
目撃した
・ 不審船を発見した
・ 密輸・密航事犯の情報を得た
など
お電話の際は、「いつ」 「どこで」 「なにがあった」 などを簡潔に、落ち着いて通報してください。
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