自然災害対策
(1)東南海・南海地震の発生メカニズム 今世紀前半に発生するおそれがあるとされている「東南海・南海地震」が発生した場合には、東海から九州の太平洋沿岸を中心に広域かつ甚大な被害をもたらすと予測されています。 第五管区海上保安本部では、地方公共団体との連携・強化を図り、津波の来襲が予想される場合在泊船及び関係機関に対する情報提供を行い、津波が到来した場合には、漂流者の捜索救助や被害状況の調査を行い、情報提供、緊急物資・急患輸送などの防災対策を検討しています。 | |
(2)津波防災情報図(進入図) | (2)津波防災情報図(進入図) 地震による津波被害の発生が予想される各港湾等のシミュレーションを「津波防災情報図」として、地方公共団体や防災関係機関に提供しています。 |
(3)県防災ヘリの巡視船への離着船訓練 地方公共団体その他の関係機関と連携した訓練を実施。 被災者の救出、人員・救援物資の緊急輸送、被害状況の調査等の災害応急活動を迅速・的確に実施できるよう連携を強化しています。 | |
(4)自治体・医療関係者との緊急輸送訓練 |
最終更新日:2017年3月28日 14:20
津波をあなどるな
津波はただの波ではありません。たとえ小さな波のように見えても、とてつもない大きな力を秘めているのです。
普通の波は、表面のみの海水が波立つだけですが・・・
津波の場合は、小さな波のように見えても、海底から海面までの海水全体が 「巨大な水のかたまり」 となって押し寄せるのです。
津波の高さが50cm程度でも、成人男性が立っていられないほどの力があります。
津波は思った以上に陸上の奥深くまで入り込んでいきます。
さらに、津波が海に戻るときの引き波は、大きなエネルギーで一気に沖に引きずり出されてしまいます。
強い地震を感じたら・・・
津波警報・津波注意報を聞いたら・・・
避難の呼びかけがあったら・・・
高台へ避難してください。
津波は繰り返し何度も襲ってくるので、ラジオ等で必要な情報を入手し、安全が確保されるまで避難を継続してください。
最終更新日:2011年4月14日 11:43