海洋汚染レポート
平成26年に第五管区海上保安本部が確認した管内の顕著な海洋汚染の確認件数は42件で、平成25年に比べ3件増加しています。
内訳は、油の排出による汚染が38件、油以外(廃棄物等)の汚染が4件となっています。
油による汚染は、船舶の燃料搭載中での監視不十分や機器類の取扱不注意等を原因とするものが多く、また、陸上からの廃棄物(一般廃棄物)の不法投棄も後を絶たず、油、廃棄物の適正な取扱いが求められています。
巡視船艇・航空機により油の排出や廃棄物の不法投棄などによる海洋汚染の監視取り締まりを行っています。 上のボタンをクリックすると、最近の管内での顕著な海洋汚染発生件数の推移がご覧いただけます。 上のボタンをクリックすると、最近発生した海洋汚染の事例をご覧いただけます。 | |
油で汚れたユリカモメ(平成16年3月2日、西宮浜) | |
海で油、廃棄物、有害液体物質などの投棄を発見したら 局番なしの118番 に通報してください。 |