文字を標準サイズにする
文字を拡大する

よくある質問と回答」 記事一覧

ご存知のとおり、鳴門海峡は海峡の幅が狭く、潮流が複雑でかつ最大で10ノットを越える極めて潮流の強い日本有数の船舶交通の難所であります。当庁では鳴門海峡を通航される船舶に対し、以下の場合には通峡を避けることが望ましい旨指導させていただいております。 潮流の最強前後暗夜及び視界不良のとき天候不良のとき潮流と反対方向の風が吹くとき地理不案内の船舶は上記にかかわらず通峡はさける航海計画をされる際には、操船者の経験や乗船されるヨットの能力をご勘案いただき、もし、通峡にご不安があるようであれば、ご無理をなさらずに迂回されることをお勧めします。また、明石海峡につきましても、船舶交通が輻輳し、かつ最…

 >> 続きを読む

警戒船の専従警戒要員になるための業務講習受講に際しては、船舶免許の受有の有無は関係ありません。…

 >> 続きを読む

 警戒業務管理者は、警戒業務全般を統括する管理者です。 全般を統括するには、現場で警戒業務に当たる専従警戒要員の業務内容を把握している必要があるので、「専従警戒要員の業務内容を十分理解していること。」が要件の一つになっています。 従いまして、管理講習の受講に際しては、専従警戒要員になるための業務講習を受講している必要があるという訳です。 当部で実施する講習会は「業務講習」「管理講習」の順に行われるので、ほとんどの方が1日の講習会で両方の講習を続けて受講されています。…

 >> 続きを読む

 海上保安庁の潜水士になるためには、裸眼視力両眼共0.6以上(ただし、裸眼視力両眼共0.3以上の場合、矯正視力1.0以上とする。)を満たす必要があります。 また、潜水士の中にはコンタクトを使用している人もおりますので、コンタクトを着用して矯正視力が1.0以上であれば潜水士になることは可能です。…

 >> 続きを読む

ここでいうミニボートとは、長さ3m未満で推進機関の出力1.5kW未満の船舶のことをさしていると思いますが、この条件に当てはまる場合は船舶安全法に基づく検査は必要ありません。また、この条件に加えて、推進機関のプロペラによる人の身体の傷害を防止する構造を有する場合には、船舶職員及び小型船舶操縦者法に基づく操縦免許は必要ありません。詳しくは、日本小型船舶検査機構のホームページに説明がありますので、一度ご覧ください。なお、上記条件全てに合致したミニボートに乗る場合、操縦士免許や船舶検査は必要ありませんが、海上を航行するに際して守っていただきたいルールがあります。下記リンク先の当ホームページ掲載資料をご…

 >> 続きを読む

海の水はなぜ塩辛いのですか?

 海水には、塩素イオンやナトリウムイオンをはじめとして、天然にある92の元素の全てが溶け込んでおり、これが塩辛さの原因となっています。  普段口にしている塩は、塩化ナトリウムで出来ています。このことから考えても、海が塩辛いことがわかりますね。  でも、大昔、地球が誕生した約45億年前の海水は、塩辛いというより酸っぱかったようです。  誕生当時の地球は高温で、内部から吹き出した多量のガス中に水素、水蒸気、塩素が含まれていました。  そして、地球の温度が下がってくると、空中にさまよっていた水蒸気が冷やされて、雨となって地上に降りそそぎました。  再び地球の温度が上がってくると、今度は地下に浸透した…

 >> 続きを読む

 値段よりも身体にあったものが一番だと思います。 海に落ちた時に膨らむ、膨張式のジャケットは普段邪魔にならないのが利点だといいますが、これも人それぞれの好みもあるでしょうし、安価な物でも浮力が十分あればなんら問題はないと思います。 ただし、船用の安全備品(検査備品)として使うには、別途法律の定める検査に合格したライフジャケットを選ぶ必要があります。 …

 >> 続きを読む

沿岸域情報提供システムって何ですか?

沿岸域情報提供システムとは、沿岸域における気象・海象などの海の安全に関する情報を提供するもので、Maritime Information and Communication System を略して MICS(ミックス) と呼んでいます。MICSでは、一般船舶のみならず、漁船やプレジャーボートなどのマリンレジャー愛好者の方々に対して、全国の海上保安部等からリアルタイムに 「海の安全に関する情報」 を提供しており、インターネットやテレホンサービスなどにより誰もが簡単に必要な情報を分かりやすく入手可能です。海上保安庁では、この情報を活かしていただくことにより、海難の未然防止や死亡・行方不明者の減少を…

 >> 続きを読む

 海上保安庁音楽隊は、昭和26年旧海軍軍楽隊員を中心として組織されましたが、翌年海上警備隊(現在の海上自衛隊)の設立とともに同隊に移管されました。 現在の海上保安庁音楽隊は、昭和63年の海上保安庁創設40周年を機に、国民の皆様に海上保安庁のことをより一層知っていただくことを目的に新たに結成されました。 発足以来、吹奏楽の第一人者である稲垣征夫氏に技術指導・指揮をお願いし、各種の式典や海上保安業務に関係した諸行事を主に演奏活動を行っています。 詳しくは、下記リンク先をご覧ください。   http://www.kaiho.mlit.go.jp/doc/band/ongaku.html…

 >> 続きを読む

写真を引用してもいいですか?

第五管区海上保安本部ホームページやパンフレット等に使用されている写真は、当庁職員撮影のほか、一般の方が撮影され、当庁が許可を受けて使用させていただいているものが多数含まれております。従いまして、これらの引用はご遠慮ください。…

 >> 続きを読む

海上保安庁友の会ってなんですか?

 海上保安友の会とは? 「愛します!守ります!日本の海」をスローガンに、日夜 活動している海上保安庁の仕事について理解していただくとともに、海を愛する人々が集い、会員相互の親睦や海上保安官との交流を通じ、もっと、もっと海を好きになろうというサークルで、いわば海上保安庁のサポーターです。 全国の支部・地方支部ごとに活動を展開しており、今では会員総数は全国で約5千人に達しています。  会員になると!! ① 会員証及び会員バッチがもらえます。 ② 海上保安庁の業務紹介パンフレット、海上保安新聞(月1回)が郵送されます。 ③ 海上保安庁が行なう各種行事(体験航海等)に参加いただけます。 ④ …

 >> 続きを読む

当庁のグッズにつきましては、公益財団法人海上保安協会 が取り扱っておりますので、 詳細につきましては同協会へお問い合わせ願います。 〒104-0043東京都中央区湊3-5-10セントラル新富町ビル6階 (公財)海上保安協会TEL :03-3297-7580 (公財)海上保安協会ホームページURL : http://www.jcgf.or.jp/…

 >> 続きを読む

船舶検査について教えてください。

船舶検査については国土交通省が所掌しております。 詳細については国土交通省ホームページの小型船舶のページまたは、日本小型船舶検査機構のホームページをご参照下さい。…

 >> 続きを読む

海技免状の更新については、国土交通省が所掌しています。 詳細については、海事局ホームページ又は下記ホームページをご参照ください。指定養成施設(一財)日本船舶職員養成協会 http://www.jeis.or.jp/(一財)尾道海技学院 http://www.marine-techno.or.jp/(一社)広島海技学院 http://hkg.or.jp/(一財)関門海技協会 http://kanmon-k/jp/指定試験機関(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会 http://www.jmra.or.jp/…

 >> 続きを読む

灯標、灯浮標(航路標識)の直ぐ近くでの釣りは禁止されていません。 しかし、灯標等が設置されている場所は ・船舶交通の多い航路筋 ・付近に暗礁、岩礁等が存在する場所 であることが多いため、航行船舶の航走波等による転覆や座礁などの事故につながる危険性が高いことから、灯標等の近くで釣りをする際のには十分な注意が必要です。 ただし、次の事項は法律により禁止されております。【禁止事項】(航路標識法)・船舶を航路標識にけい留させること。・航路標識の視認を妨げたり、接触する虞がある場所に停泊又は停留させること。…

 >> 続きを読む

波の高さを知りたいのですが。

海上保安庁では、全国22箇所の灯台なので観測した波高の現況をインターネット、テレホンサービスにより提供しています。 観測箇所、観測した現況を提供しているインターネットサイト、電話番号は こちら をご覧ください。…

 >> 続きを読む

船舶気象通報について教えてください。

沿岸海域を航行する船舶や操業漁船、また、プレジャーボート活動や磯釣り等の海洋レジャーの安全を図るため、全国各地の主要な岬の灯台等133箇所において、局地的な風向、風速、波、うねり等の気象・海象の観測を行い、その現況を無線テレホンサービス、インターネット、電子メールにより提供しています。通報箇所一覧等詳細を表示…

 >> 続きを読む

第五管区海上保安本部では、業務内容を国民の皆様に広く知っていただくため、できるだけ多くの方々に当本部のホームページをご覧いただければと考えております。従いまして、当ホームページへのリンクについても、原則として自由に行っていただいて結構です。なお、リンクの際には、見出しを 「第五管区海上保安本部」 としていただき、URLはトップページの   http://www.kaiho.mlit.go.jp/05kanku/をご利用いただきますようお願い申し上げます。…

 >> 続きを読む

 海上保安大学校は、海上保安庁の幹部職員を養成するために設けられた教育機関で、本科4年とそれに続く専攻科6ヶ月・国際業務課程3ヶ月の合計4年9ヶ月の教育期間の中で、海上保安業務を遂行するために必要な学術及び技能を教授し、併せて心身の練成を図っています。  海上保安学校は、海上保安庁の一般職員を養成するために設けられた教育機関で、1年又は2年の教育期間の中で、必要な知識及び技能を教授し、併せて心身の練成を図っています。海上保安学校には、「船舶運航システム課程(航海コース、機関コース、主計コース:各1年)」、「航空課程(1年)」、「情報システム課程(2年)」及び「海洋科学課程(1年)」が設けられて…

 >> 続きを読む

採用試験の倍率はどれくらいですか?

海上保安大学校・海上保安学校学生募集のページに掲載してありますので、こちらをご覧下さい。採用試験FAQ…

 >> 続きを読む

よくある質問と回答


ココが知りたい
潮汐潮流のことなら海の相談室へ
海上や沿岸の気象を知りたいときはMICS
自己救命策を覚えましょう
お問い合わせは総務まで
海の相談室

E