コラボレーション!!118番普及啓発・海難防止啓発活動!
海上保安庁
海上保安庁は、海難や悪質・巧妙化する密輸・密航等の事犯に迅速かつ的確に対応するため、緊急通報用電話番号「118番」を導入しています。
「118番」の正しい利用方法と重要性をより一層多くの方々に知っていただくため、1月18日を「118番の日」と定め、全国で周知活動を行っています。
また、海難を防止するためには、船舶操縦者やマリンレジャー愛好者の安全意識の向上を図ることが重要であり、海難防止啓発活動も実施しています。
全ての方々に海難防止に対する意識を持っていただけるよう、団体・企業の皆様に協力をいただき、工夫を凝らした様々な取組を行っています。
第三管区海上保安本部では、シウマイ弁当で有名な「株式会社 崎陽軒」様、ガリガリ君で有名な「株式会社 赤城乳業」様、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズでおなじみの「株式会社 ポケモン」様、第六管区海上保安本部では、プロ野球チームの「広島東洋カープ」様、第九管区海上保安本部では、プロサッカーチームの「アルビレックス新潟」様、浜田海上保安部では、浜田海上保安部アンバサダーである島根県益田市のご当地アイドル「Precious(プレシャス)」様にご協力いただき、オリジナルパッケージや啓発用ポスターを制作するなど、118番の普及啓発や海難防止活動を実施しているほか、全国各地で、野球やサッカー以外のプロスポーツチームや様々な団体・企業にもご協力いただいてポスターを作成するなどし、周知啓発活動を実施しています。
第五管区海上保安本部では、ひっぱりだこ飯で有名な「淡路屋」様にご協力いただき、118番のお知らせメッセージを表記したお弁当による周知啓発活動なども実施しています。
また、マリンレジャーが盛んな第十一管区海上保安本部では、マリンレジャーに伴う事故の約半数は観光客による事故となっており、観光客の大半は、航空機にて来沖することから、航空機・空港施設を活用した海難防止啓発活動として、機内アナウンス、機内誌へ海難防止啓発情報を掲載していただく等の活動も実施しています。
全国の海上保安部等では、地元の警察、消防、地方公共団体等と連携・協力を行い、地域に即した様々な海難防止啓発活動を実施しています。
これからも皆様に認知していただけるよう工夫を凝らした海難防止啓発活動を行うべく、ご協力いただきながら、コラボレーションを実施していきますので、ポスターなど見かけた際は、手に取っていただけたら幸いです。