Column Vol.07
特殊救難隊創設以来、救助人数が3,000人突破
警備救難部救難課、羽田特殊救難基地
特殊救難隊創設以来、救助人数が3,000人突破
警備救難部救難課、羽田特殊救難基地
特殊救難隊は、火災を起こした危険物積載船に取り残された方の救助や、荒天下で座礁船に取り残された方の救助等、高度な知識・技術を必要とする海難に対応する海難救助のスペシャリストです。
昭和49年11月に東京湾で発生したLPGタンカーと貨物船との衝突・火災海難を契機として、昭和50年10月に隊員5名体制で発足し、現在では38名にまで拡大しました。
創設以降、全国各地で発生する様々な海難に昼夜を問わず出動しており、令和5年9月には、東京都八丈島において発生した急病人を救助し、通算3,000人を救助しました。
この実績は、皆様からの多大なる応援とこれまで在籍した隊員一人ひとりの弛まぬ努力の結果です。
これからも海難救助の最後の砦としての強い使命感、「絶対に助ける」という熱い思いの下、日夜厳しい訓練に励み、過酷な海難現場において尊い命を救うために全力を尽くしていきます。
3,000人目の救助事案対応
転覆船対応業務
火災船対応業務
特殊救難隊