Column Vol.14
「118番」周知啓発活動で人気アニメキャラクターとコラボ
第三管区
「118番」周知啓発活動で人気アニメキャラクターとコラボ
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1日海上保安官に任命された女子高校生(1) |
1日海上保安官に任命された女子高校生(2) |
海の事故において迅速に救助活動を行うには、緊急通報用番号「118番」への通報が重要になります。
茨城海上保安部では、幅広く「118番」を知っていただくため、平成27年の夏季マリンレジャー期間中、人気アニメ「ガールズ&パンツァ―」のキャラクターを起用したポスターによる周知啓発活動を展開しました。
通称「ガルパン」は、同部が所在する茨城県大洗町を舞台に女子高校生が活躍するTVアニメで、映画化されるほど全国的に人気のあるアニメです。
その活動の初日となる7月1日には、大洗町に停泊する巡視船あかぎ前にて、同部に隣接する茨城県立海洋高等学校の女子生徒2名を「1日海上保安官」に任命し、メディアを通じた周知活動を行い、新聞等に掲載されたことで、多くの方に見ていただけました。
また、同期間中、大洗町のリゾートアウトレット内にポスターを活用した「安全啓発ブース」を設置したほか、各種イベント会場にて、ポスターと同デザインのリーフレットを配布、また、積極的にポスター掲示依頼を行い、マリンレジャー施設、公共機関施設、小中高校等の教育施設、交通機関、宿泊施設、観光施設等1,118ヶ所の施設に掲示していただき、沿岸部のみならず内陸部を含め多くの方に対し、効果的な118番周知活動を実施することができました。
今後も積極的な周知活動を継続し、118番通報による迅速な救助活動に努めていきます。