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女性海上保安官の活躍

稚内海上保安部
巡視船れぶんの女性海上保安官


管区本部並びに海上保安部署及び航空基地において、日夜、女性海上保安官が活躍しています。各地で活躍する女性海上保安官からのメッセージを紹介します。

女 性 海 上 保 安 官 の 声 !

成長を実感

私は海上保安学校を卒業した後、大型巡視船に配属され航海科乗組員として、東日本大震災への対応や領海警備などを経験しました。その後、本部総務課にて広報業務等を1年間経験し、現在は人事課にて給与計算等を担当しています。私は勤続年数が短いながらも多種多様な業務を経験しており、異動の度に新たに学ぶ事が多く苦労する半面、成長して行く自分の姿に喜びを感じています。今後は、経験した業務の中から自分にあった道を見つけその道のスペシャリストを目指して行きたいです。

語学力を活かして

私は海上保安部に所属する巡視艇乗組員として、また、国際捜査官として勤務しています。業務の特色としては、日本船舶の被だ捕・被銃撃事案を未然に防ぐための警戒や注意喚起を実施するとともに当庁の研修にて学んだロシア語の語学能力を活かし、密輸防止等を目的としたロシア船に対する立入検査を行っています。女性だからと制限される職種は少なく、逆に女性だからこそ活躍できる場がたくさんあり、日々やりがいを感じながら働くことができています。

航空機に魅せられて

私は、海上保安学校在学中に航空整備士を希望し、卒業後は航空機職員を養成する海上保安学校宮城分校にて半年間基礎教育を受け仙台航空基地の整備員として現場生活をスタートさせました。その後、結婚出産の為、4年ほどで退職しましたが、大好きな海上保安庁で、また働きたいと再採用制度を利用し復職しました。約9年間のブランクがあり、まだ一人前の整備員とはいえませんが、以前学んだことを思い出しながら日々精進しております。私の様な様々な境遇の女性が、活躍できる機会が増えているのではないでしょうか。