海上保安庁のリーダーになって日本の海を守りたい!
海上保安庁〔東京〕、全国の海上保安本部、部署等の幹部としてのキャリアを積み、海上保安庁の幹部として勤務します。
勤務形態 |
キャリアアップ |
待遇 |
募集要項
勤務形態
海上保安大学校〔広島県呉市〕において、4年間の教育を受けた後、初任は巡視船の乗組員として配属されます。
巡視船では、初級幹部職員として船舶の運航に従事するほか、海上保安官として治安の確保、海難救助、その他の業務に従事します。
巡視船での勤務は、運航計画によるほか、海難救助等緊急時の出勤もあります。
なお、巡視船には居住施設が完備されており、交代で船舶の運航にあたります。勤務時間は8時間勤務となっており、乗船勤務中には給食があります。
キャリアアップ
巡視船での勤務を経た後は、能力及び適性を考慮し、本庁、海上保安本部、海上保安部署、巡視船艇等で幹部職員として勤務しながら、キャリアを積みます。
また、内閣官房、他省庁で国の重要施策の企画・立案、国際機関、在外公館等の海外での勤務をすることができます。
待遇
- 給与
海上保安大学校入学と同時に国家公務員(海上保安庁職員)として採用され、給与(月額約15万円)やボーナス(年2回)が支給されます。
また、入学金や授業料が不要なほか、制服等が貸与されます。
- 勤務時間 一日8時間
- 有給休暇 年20日
- 育児と仕事の両立を支援する制度
育児休業、育児短時間、育児時間、産前産後休暇、配偶者出産、育児参加のための休暇、子の看護、短期介護、介護、早出遅出勤務 等
募集要項
- 受験資格
試験年度の4月1日において、高等学校等を卒業した日の翌日から起算し2年を経過していない者
- 受付期間
8月下旬〜9月上旬
- 第一次試験(北海道内5箇所)
札幌、函館、小樽、旭川、釧路
10月下旬又は11月上旬の土・日曜日(2日間)
- 第二次試験
小樽
12月中旬
- 最終合格発表
1月下旬
- 入校
4月上旬
海上保安大学校ホームページ
http://www.jcga.ac.jp/
スタッフボイス
私は、平成10年に広島県呉市にある海上保安大学校に入学しました。
卒業後は、根室、今治、銚子、本庁、横浜や小樽といった船と陸上を交互に勤務しながら、勤務地も北から南へと異動を繰り返しています。
異動の度に階級が上がっていくため、責任も重くなっていき、つらい仕事もありますが、充実した毎日を過ごすことができ、達成感を得ることもできます。
この先、全国を転々とし、キャリアを積み上げ、将来海上保安庁を動かしていく幹部となるための知識、技能向上を目指します。