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機動救難士INTERVIEW

熱意を持って日々努力

・出身は東京都です。
・幼い頃から海が好きで、高校は水産高校へ進学しました。3年間で学んだ事を活かした仕事に就きたいと思い、高校卒業時に海上保安学校を志望しました。
・仕事内容は主に海上で発生した急病人の救助や海難事故に際して、ヘリコプターに乗組んで迅速に現場へ赴き救助活動を行います。
・印象に残っている仕事は夜間に緊急出動が掛かり、上空から行方不明者の捜索を実施しました。私にとってヘリコプターでの初出動となり、とても緊張したのを覚えています。
・今後は機動救難士として各種訓練や出動経験を積み、少しでも早く先輩隊員に追いつけるように日々努力していきます。
【受験者へのひと言】
海上保安庁の業務は多岐に渡り、どの仕事もやりがいを持って働けますが、自らの熱意を持っていれば希望の職種に就ける扉が開かれるはずです。共に働ける日を心待ちにしています。

共に命を救いましょう

・出身は兵庫県です。
・海上保安庁の潜水士という仕事を知り、自分も人を救う仕事、人の役に立つ仕事がしたいと思い志望しました。
・仕事内容は船舶内で発生した病人や怪我人をヘリコプターから降下し吊上げる救助を行っています。また病院までの搬送中にヘリコプター内で必要な救急処置も行っています。
・印象に残っている仕事は潜水士になってすぐに東日本大震災派遣で行方不明者の潜水捜索を行っていたとき、行方不明者の家族等に「ありがとう」と言われましたが、行方不明者を見つけられない無力感を感じたことです。
・今後の目標は一人でも多くの病人や怪我人の社会復帰に貢献できる機動救難士・救急救命士になりたいと思っています。
【受験者へのひと言】
人命救助は厳しいこともありますが、その分やりがいと達成感も大きいので現場で共に命を救いましょう。