発生日時 | 平成27年3月2日午後0時ころ |
発生場所 | 神戸市灘区摩耶埠頭沖 第五防波堤(沖一文字) |
事故者 | 兵庫県在住 男性67歳 (ライフジャケット着用) |
概要 | 事故者は、渡船で沖の防波堤(沖一文字)に渡り、防波堤に係留されている台船上を移動しながら単独で釣りをしていた。台船から防波堤に戻ろうとし、足を滑らせ防波堤と台船との間の海中に転落し、転落後、防波堤と台船との間から出たところで助けを求め、これに気付いた釣り人が渡船業者に連絡し、救助された。 (ライフジャケット着用・生存救助事例) |
発生日時 | 平成27年4月19日午前6時ころ |
発生場所 | 神戸市灘区摩耶埠頭沖 神戸港第一防波堤(沖一文字) |
事故者 | 兵庫県在住 男性56歳 (ライフジャケット未着用) |
概要 | 事故者は、渡船で神戸港第一防波堤(沖一文字)に渡り、単独で防波堤釣りをしていたが、何らかの理由で海中転落し、浮いているところを他の釣り客が発見した。 事故者は単独行動の釣りであったため、海中転落したときの詳しい状況は不明である。 (ライフジャケット未着用・死亡事故) |
発生日時 | 平成27年2月12日ころ(推定) |
発生場所 | 神戸市兵庫区兵庫第二突堤 |
事故者 | 兵庫県在住 男性66歳 (ライフジャケット未着用) |
概要 | 11日から釣りに行くと自宅を出て、行方不明となっている男性の放置車両を警察官が発見し、付近に釣竿が残されていたので、潜水士により付近海域を捜索したところ、海底に事故者を発見し揚収した。 事故者は、行先や帰宅時間を家族に告げず外出しており、事故者が帰宅しないと家族から警察に申告があったが、場所がわからなかったため、事故の認知に時間を要した。 (ライフジャケット未着用・死亡事故) |
発生日時 | 平成27年4月4日(土)午前8時ころ |
発生場所 | 和歌山県串本町紀伊大島須江崎(磯場) |
事故者 | 愛知県在住 男性29歳 (ライフジャケット着用) |
概要 | 事故者は、単独で磯釣り中、海面近くで釣ろうと移動したときに、大波で足をすくわれて海中に転落した。 須江崎の先端で釣りをしている人がいたのに、先端に着くと居ないのを不審に思った通報者が沖合いを見ると、釣竿を持ち救助を求めている事故者を見つけ118番通報。事故者はライフジャケットを着用しており、浮いて救助を待ち、転落から1時間半後に巡視艇に救助された。 (ライフジャケット着用・生存救助事例) |
発生日時 | 平成27年6月29日(土)午後7時ころ |
発生場所 | 兵庫県明石市江井ケ島漁港 |
事故者 | 神戸市在住 男性23歳、24歳の2人 (共にライフジャケット未着用) |
概要 | 事故者は、防波堤先端の消波ブロックを伝い、沖にある防波堤(一文字)に渡り釣りをしていたが、帰ろうとしたところ、満潮のため消波ブロックが海没し、帰還不能となったもの。 救助協力の要請を受けた漁船が救助した。 事故者は午後3時半頃、消波ブロックを伝い渡ったが、干満に対する知識や認識が薄く、事前に天気や潮の干満などを調べることなく釣りに行くことを企画し興じていた。 また気軽に行けるので、ライフジャケットも着用していなかった。 |