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  ボードセーリング、サーフィンの時の基本的留意事項

  海に出るときは、必ず天気予報等で気象・海象情報を入手し、悪天候が予想される時は中止しましょう!
  第五管区管内では、悪天候時の風浪によりウィンドサーフィンのマストが折損した事故が発生しています。防波堤に漂着し、巡視艇に救助されたケースもあります。

  十分なウォーミングアップを行いましょう。ウォーミングアップ不足はケガや大きな事故につながるおそれがあります。

  単独でのセーリング、サーフィンは、絶対に避け、グループで行動しましょう! また、出発前、終了後家族などに確実に連絡を行ましょう!

  漂流した場合、浮力と体温の維持が生存に大きく影響すると考えられます。
  浮力と体温の維持につながるので、ウエットスーツを着用しましょう!

  ボードセーリングでは、ライフジャケットを着用しましょう! 浮力の維持が助かるための絶対条件です。

  自分の技量、体力を十分に自覚して活動しましょう!
  自信は上達のもと、でも過信は怪我のもと!

  健康状態及び体調に気を配りましょう! 特にセーリング前、サーフィン前のアルコールはやめましょう!

  最近、セイルボードとヨット、モーターボート、漁船等と接触事故が増えてきました。船舶が近づいたら、セイルを立てて存在を知らせるとともに、速やかに移動して相手を回避しましょう!

  セーリング中は、カラフルなセールも、転倒すると船舶からは非常に見えにくくなります。転倒している際に船舶が近づいてきたら、セールを起こす暇がないときは、手振りや笛等を使用して早めに注意を喚起しましょう!

  サーフィンを楽しむ場所には、大勢のサーファーが集まるため、サーファー同士の接触事故が考えられます。
  ルールを守り、同じ波にのる者の動きなど常に周囲の状況に注意し、十分に余裕をもって回避しましょう!

  海水浴場等では、遊泳者が大勢いて大変危険なので遊泳者に近づかないようにしましょう!

  ボードやセールに名前と連絡先を書きましょう! 救助作業の際は、人命救助を優先しますので、ボードやセールがその場で回収できない場合があります。また、流出したボードやセールが海難と誤認されるおそれがあります。

 

最終更新日:2012年2月16日 12:23

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 マリンレジャー安全推進室

第五管区海上保安本部
 警備救難部 救難課
  マリンレジャー安全推進室
  
  電話 078-391-6551(代)
 

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