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人工衛星レーザー測距観測

レーザーによる測距の状況 和歌山県にある下里水路観測所では、レーザー光線を用いて人工衛星までの距離を計測しています。 
 このレーザー測距装置は、人工衛星に向けて発射したレーザー光が反射されて戻ってくるまでの時間を計測することで、人工衛星までの距離を測るもので、人工衛星までの距離を数cmの精度で測定する能力があります。
 これにより日本列島の位置を正確に求めることが可能となり、地殻変動を把握することができたり、海図の精度を維持・向上することができるのです。 




 下里水路観測所

  下里水路観測所は、平成22年度現在、海上保安庁唯一の水路観測所で、1982年から人工衛星を用いた 人工衛星レーザー測距観測 (SLR : Satellite Laser Ranging) を日夜行っています。

 

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