卒業後の進路
船舶運航システム課程及び情報システム課程については、このほか、希望と適性により、潜水士、特殊救難隊、国際取締官などに進むことができます。海上保安学校の卒業生は、すべての課程において、所定の実務経験のあと、海上保安大学の特修科に進むことにより、将来幹部として活躍する道も開かれています。
船舶運航システム課程
| 船舶運航 システム課程 |
航海コース 1年 機関コース 1年 主計コース 1年 |
| 巡視船艇等
（警備救難業務） 航海士補・機関士補・主計士補 海上保安部署 係員 |
| 管区内転勤 主に巡視船艇や海上保安部署、海上交通センター等で勤務 |
航空課程
| 航空課程 1年 |
| 航空研修（固定翼・回転翼（パイロット）） |
| 希望と適性により航空課程以外の各課程から選抜 |
| 航空基地 （警備救難業務） 飛行員 |
| 全国転勤 航空基地やヘリコプター搭載型巡視船等で勤務 |
| 航空課程 1年 |
| 航空研修（整備） |
| 希望と適性により航空課程以外の各課程から選抜 |
| 航空基地 （警備救難業務） 整備員 |
| 全国転勤 航空基地やヘリコプター搭載型巡視船等で勤務 |
情報システム課程
| 情報システム課程 2年 |
巡視船艇等 海上保安部交通課等 |
| 管区内転勤 巡視船艇や海上保安部、管区本部、海上交通センター等で勤務 |
管制課程
| 管制課程 2年 |
海上交通センター |
| 全国転勤 主に海上交通センターや海上保安部、巡視船艇等で勤務 |
海洋科学
| 海洋科学課程 1年 |
本庁・管区本部 |
| 全国転勤 本庁や管区本部の海洋情報部、水路観測所等で勤務 |