練習船みうら及び実習船に乗船し、日本周辺海域を航海しながら船上において、各コースごと実習を行なうのが乗船実習です。この乗船実習で慣海性を養い、海を舞台にした厳しい環境のもと業務を行なうための強い精神力、忍耐力も養います。
みうらは、災害対応型巡視船として建造された舞鶴海上保安部所属の巡視船です。
通年、海上保安学校に派遣され、練習船として未来の海上保安官の育成にあたっています。また、大規模な災害が発生したときは、被災地において救援活動などを行います。
海上保安庁のPL型(大型)巡視船は、日本の半島や島などの名前から命名されています。 本船名「みうら」は、神奈川県の三浦半島に由来します。海上保安学校の練習船として3代目となります。