海上保安レポート 2024

はじめに


TOPICS 海上保安の1年


特集 海をかけるひと


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 生命を救う

2 治安の確保

3 領海・EEZを守る

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海上交通の安全を守る

8 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

特集 海をかけるひと > Column Vol.01 宮古島新企画!「船飯」
特集 海をかけるひと
Column Vol.01
宮古島新企画!「船飯」
第十一管区海上保安本部 宮古島海上保安部

南の島からこんにちは! 宮古島海上保安部です。

宮古島海上保安部に所属する巡視船は全12隻です。宮古島周辺海域と尖閣諸島周辺海域をメインに、日々過酷な業務に励んでいます。その巡視船乗組員のパワーの源となっているのが「船飯」です。

船飯は、閉鎖的空間の巡視船で仕事をし、生活をする海上保安官にとって、船上での唯一の楽しみと言っても過言ではありません。

その「船飯」を担うのは、船上料理人である、主計科職員です。日頃から乗組員の縁の下の力持ちとして、陰ながら職員を支える主計科職員が料理に対する心掛け、工夫、こだわり等を、地元紙および当部ホームページを通して、全国の皆様に発信しています。

全12隻の主計科職員の十八番料理を実際に記者に試食していただき、そこに隠れたストーリーを取材していただきました。歴代の補給長直伝の味、お袋の味を再現してたどり着いた味、乗組員の要望やレストランの料理からインスピレーションを受けた味など、12食の味がそこにはありました。

各主計科職員は、「激しい揺れの中でも一品一品の料理に想い込め、乗組員の疲れを少しでも癒そうと、包丁を握り、鍋を振っています!」と力強く、責任感に満ちた表情で語っていました。

彼らの至高の一品を是非一度、皆様も作られてみてはいかがでしょうか。

メニューについては、宮古島海上保安部ホームページの「船飯企画」ページをご覧ください。

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食事の様子