方座浦指向灯は、1基の標識で3色(海上から見て、船舶の右舷側を赤、船首部中央を白、左舷側を緑)の光を発出、白光が視野に入ると安全水域、赤光及び緑光が視野に入ると危険水域を航行することを明示する航路標識です。
このように指向灯は、通航の困難な狭水道等に設置されます。
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所在地 |
三重県度会郡南伊勢町 |
設置・点灯 |
昭和54年3月19日(1979年) |
灯質(光り方) |
不動白光(可航水路表示)
不動緑光(左舷側表示)
不動赤光(右舷側表示)
白光は330.5度を中心として、幅1.5度で可航水路を示します。緑光(幅約5度)及び赤光(幅約5度)はそれぞれ水路の左舷側及び右舷側を示します。 |
光達距離 |
白光13.5海里(約25キロメートル)
緑光11.0海里(約20キロメートル)
赤光10.5海里(約19キロメートル) |
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指向灯の前面 |
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指向灯本体です。現用(上段)、予備(下段)の構成になっています。 |
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平成18年まで使われていた指向灯です。大砲のような形です。 |
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