◆ 小型船安全協会(略称:小安協)
   
   小型船安全協会(小安協)とは、モーターボート、ヨット等のプレジャーボート、小型船舶の関係者を中心としてつくられた民間組織で、ボランティア会員によって構成されています。
 
 海上における運航マナーの向上を図ることにより、安全で秩序ある海洋レクリエーションの普及と発展に寄与することを目的に、海上保安庁と連携し、安全指導や安全パトロールなどの海難防止活動を実施しています。
 
     
 ◆ 有明海小型船安全協会(略称:有明海小安協)  
     
 
 有明海小型船安全協会は、長崎県~大分県に至る九州北部を掌握する、社団法人 九州北部小型船安全協会(北九州市門司区)の地区小安協です。
 
 昭和62年3月8日に結成され、島原湾及び有明海沿岸一体の約200名が会員として活動しています。
有明海小安協旗

 
 ◆ 有明海小安協の活動
     
 
1.
海上安全講習会
 
 有明海小安協の会員、その他小型船舶の所有者、ユーザーを対象に、海事関係の専門家を講師として招き、気象・海象、安全運航、機関取扱い等、小型船舶の海難防止のための講演や、実技指導を行っています。
 
   
 
 
 
2.
海上安全指導員による安全パトロール及び訪船指導
 
 
  各海上保安本部長により海上安全指導員として指定された会員が、同じく安全パトロール艇の指定を受けた船舶を使用して、安全パトロールと海難防止指導を行っています。
 
 またマリーナ等の小型船舶を訪船し、安全指導を行っています。
 
   
 
 
 
3.
海上交通安全のための広報活動  

 全国海難防止強調運動及び各種海上交通安全運動への参加、海上安全パレード、各地域の行事(海の日等)への参加により、小型船舶の海上交通安全意識の向上に努めています。
 
   
 
 
 
4.
海難救助等訓練  
 
 三池海上保安部と合同で、基本的な救助技術の習得と向上を図るために必要な訓練を行っています。(右写真は心肺蘇生法)
 
     
 
 
 関係先リンク → 九州北部小型船安全協会
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