よく晴れた日、高い展望台から尾道水道や福山港など遠くの海を眺めると、大きな船、小さな船が走っている光景をよく見ることがあります。
これらの船は、思い思いに走っているわけではなく、いろんなルール(法令だけでなく、グッドシーマンシップといわれる船乗りの良き慣習、マナーも含め)に従い、操船(航海)しています。
これら船舶の安全を図るため、航路などの、主要なポイントに航路標識を設置しています。
航路標識は海の安全に欠かせない施設で、海上保安庁が設置や管理を担当しています。
尾道海上保安部管内では平成19年3月現在97基の航路標識があり、その内訳は下表のとおりです。
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