灯台…それは、島・岬・港口などに設け、夜は灯光を放ち、船舶に対して航行の安全を図る施設。
呉海上保安部では、広島県安芸郡坂町小屋浦~竹原市大久野島にかけて多数の灯台、浮標、灯浮標の整備・管理を行っており、その魅力を伝えるべく、「灯台さぽ」という情報サイトを開設しました。
普段は登れない灯台に登ることができる一般公開の情報や、灯台レンズの整備記録など、灯台マニアに向けたニッチな情報を発信しています。
↓「灯台さぽ!」はこちらから↓
大崎上島町観光協会ウェブサイトに呉海上保安部が管理する「中ノ鼻灯台」の紹介ページがありますのでこちらもぜひご覧ください。
↓大崎上島町観光協会HPはこちらから(外部リンク)↓
広島県呉市の本土側と倉橋島の間にある海峡「音戸ノ瀬戸」。
1162年新航路が完成間近となったある日、平清盛公が西に沈みかけた太陽を清盛公が扇で招き返しその日のうちに工事を終わらせたという「日招き伝説」が残るこの地は、長さ約800メートル、最狭部約70メートルで、1日に大小約200隻(令和2年度調査)の船舶が往来する日本有数の航海の難所です。
事故を起こさないように、下記の航法を守って通航してください。
(平成22年4月1日海上保安庁告示第92号概要)
① A線を横切って航行した、又は航行しようとする総トン数5トン以上の船舶は、音戸瀬戸北口灯浮標が設置されている地点を左舷に見て航行すること。
② B線を横切って航行した、又は航行しようとする総トン数5トン以上の船舶は、音戸瀬戸南口灯浮標が設置されている地点を左舷に見て航行すること。
音戸ノ瀬戸のライブ映像を「航行する際の参考情報」として閲覧することができます。
↓「音戸ノ瀬戸ライブカメラ」はこちらから↓
★ 海難、人身事故に遭遇した、または目撃したとき
★ 密漁・密輸・密航事犯等の情報を得たとき
★ 油の排出等を発見した時
★ 不審船、漂流・漂着木造船を発見したとき
「いつ」「どこで」「なにがあった」など簡潔に落ち着いて通報してください。
聴覚や発話に障がいを持つ方を対象に、スマートフォン等を使用した入力操作により、海上保安庁への緊急時の通報が可能となる「NET118」というサービスを運用しています。
プレジャーボートその他の小型船舶操縦者が小型船舶を安全に利用していただくために遵守すべき事項が法令で定められており、これに違反すると、業務停止等行政処分の対象となる場合があります。
遵守事項を守って、正しい操縦を心がけましょう。