令和元年に全国で発生した釣り中の事故は342人で、その内、ライフジャケット未着用者は200人でした。事故者の半数以上が釣り中にライフジャケット未着用の状況で、まだまだ釣り中のライフジャケットの常時着用が浸透していないのが現状です。ライフジャケットを着用した場合と未着用の場合に死者数の割合は、未着用の場合、ライフジャケット着用時と比較して2倍以上死者等の割合が増える結果となっています。そこで、釣り中の事故は多く発生していること、釣り中にどのような事故が発生しているのか、ライフジャケットの有効性等を実際の救助事例を交えて、今回の海難防止カードで紹介しております。
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