情報提供業務:(京浜港東京区)
東京湾海上交通センターでは、船舶の航行の安全上必要な事項について、無線電話やAIS(船舶自動識別装置)を使用して情報提供を実施しています。
なお、十号地信号所で観測した気象データ(風向・風速)は、東京保安部 海の安全情報(気象現況)で常時閲覧することができます。
船舶との交信の際、港内における工事作業や管制船の入出航情報など船舶の航行に必要な情報提供を行っています。
また、港内において船舶交通に重大な影響を及ぼす海難・災害等の発生時、管制信号の異常発生時のほか、港長から港外避難や入航制限等の勧告が発表された時、視程1,000メートル以下となった場合等には臨時放送による情報提供を行っています。
国際VHF無線電話による情報提供のほか、港内工事作業の実施状況、航路標識の異常、航路障害物の状況、走錨注意情報等の船舶の航行安全上必要な事項にAIS(船舶自動識別装置)メッセージ送信機能を用いて情報提供を行っています。
各地の灯台などで観測した風向、風速、波高などの局地的な気象・海象の現況、海上工事の状況、海上模様が把握できるライブカメラなどの「海の安全情報」をリアルタイムに提供しています。
東京港内では、十号地信号所が風向・風速のデーターを提供しています。
海の安全情報は、主にインターネットで提供しており、特に、スマートフォンのGPS機能を利用して、現在地周辺の情報や気象・海象の現況、海上安全情報など様々な情報が地図画面上で一目で分かる スマートフォン用サイト も運用しています。
なお、海上保安庁では、「海の安全情報」(電子メール)を活用した緊急情報の配信(緊急情報配信サービス)を実施しています。
海の安全情報ホームページで情報提供を行っている情報のうち、気象庁発表の気象警報・注意報等と海上保安庁発表の緊急情報(船舶海難・油等の流出事故、台風・津波等の避難勧告、航路標識の異常、航路障害物の状況等)を事前登録されたメールアドレスあてにリアルタイムに配信しています。
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