ベトナム海上警察と連携訓練を実施しました ~両機関巡視船で連携して海賊対処にかかる訓練を実施!~

発表日

令和8年1月29日

概要

海上保安庁は、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、巡視船「あきつしま」をベトナムに派遣し、令和8年1月21日(水曜)、ベトナム海上警察(VCG)と海賊対処にかかる連携訓練を実施しました。これら取組を通じ、インド太平洋地域における法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・強化に貢献して参ります。

本文

1 訓練概要

(1)日時

令和8年1月21日(水曜)午後0時~午後1時30分(現地時間)

(2)場所

ベトナム ダナン沖

(3)参加勢力

ア 海上保安庁 巡視船「あきつしま」
  第三管区海上保安本部 横浜海上保安部所属 (総トン数6,500トン、ヘリコプター搭載型)
イ VCG 巡視船「CSB4037」 (総トン数437トン)
ウ VCG 巡視船「CSB6001」 (総トン数725トン)

(4) 訓練想定
  • VCG巡視船「CSB4037」が「ダナン沖20海里付近海域において、商船が海賊被害に遭った。」との情報を入手
  • VCG巡視船「CSB4037」は海上保安庁巡視船「あきつしま」へ情報を共有
  • 海上保安庁巡視船「あきつしま」及びVCG巡視船「CSB4037」は、連携して海賊容疑船役であるVCG巡視船「CSB6001」を発見・停船措置を実施
  • その後、VCGの制圧部隊が海賊容疑船役であるVCG巡視船「CSB6001」へ移乗し海賊を制圧

2 結果概要

 海上保安庁とVCG両機関は、海賊対処をテーマとした連携訓練を行うことにより、相互理解を深め、両機関の更なる連携能力の向上を図ることができました。
 海上保安庁では、これらの取組を通じ、シーレーンの安全確保に向け、外国海上保安機関等との連携を強化し、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序を維持・強化して参ります。

(1月21日)VCGとの連携訓練の様子


並走する巡視船「あきつしま」と巡視船「CSB4037」

巡視船「あきつしま」による長距離音響発生装置 (LRAD)を用いた停船命令

容疑船役である巡視船「CSB6001」に針路規制する VCG警備艇と海上保安庁警備艇

容疑船役に警備艇から移乗するVCG職員