第五管区海上保安本部 ニュース

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多くの乗船者を救え

姫路海上保安部は、平成25年2月5日、姫路港飾磨区において、和歌山海上保安部所属巡視船「きい」の協力を得て、海保、警察、消防の三機関合同による旅客船事故対応訓練を実施しました。訓練は、旅客船が港口の防波堤に衝突、テトラポットに座礁して、多数の負傷者が発生したという想定のもと、事故現場の旅客船に見立てた巡視艇と対岸にある指揮所の2箇所に分けれて、負傷者の対応や各機関との調整などを行い、各機関相互に事故発生時における負傷者の救助・搬送手順などを確認しました。今回の訓練は、訓練参加者に負傷者の人数や負傷程度などの事故現場の状況を事前に知らせず、より実際に近い形で行うブラインド方式にる訓練を実施し、多…

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最終更新日 » 2013年2月25日 10:21


新たに委員就任

   -鳴門市防災会議-徳島海上保安部は、平成25年2月18日、鳴門市の地域防災計画と水防計画の見直しが議題となった鳴門市防災会議に出席しました。会議は、鳴門市消防本部において国、県、市の関係職員や陸上自衛隊第14旅団と四国電力など民間企業の34団体が出席して開催されました。これまで、徳島海上保安部は、徳島県、徳島市、小松島市の1県2市の防災会議で委員を努めており、さらに他の自治体にも連携を働きかけていたところ、この度、鳴門市から徳島海上保安部長に防災会議委員への委嘱依頼があったものです。鳴門市は、東日本大震災を教訓に救命胴衣や無線機を消防団に配付するなど、津波災害への危機意識が高まっており、…

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最終更新日 » 2013年2月25日 09:52


神戸でランデブ- 解役前のFM型2隻

去る2月12・13日の両日、海南海上保安署所属「FL03 なんりゆう」と堺海上保安署所属「FL 04 かいりゆう」が揃って神戸に入港しました。五管区の消防船の歴史を辿ると、昭和30年代の「FS型 けごん」の時代からで、最盛期には管内に前述の2隻に、神戸海上保安部所属「FM 01 ぬのびき」、姫路海上保安部(当時は保安署)所属「FM 07 けごん」を加えた計4隻が配属されていました。高度成長期のコンビナ-トの建設に伴って整備された消防船も既にFM型は、消防能力強化型のPC型巡視艇にその座を譲り、FL型2隻の解役の日も指折り数えられるほどに迫ってきました。最近では、スクラップ運搬船の火災事故が頻繁…

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最終更新日 » 2013年2月25日 09:21



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