第五管区海上保安本部 ニュース

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ディファレンシャルGPSとは?

 ディファレンシャルGPS(DGPS)は、米国が運用しているGPS(衛星を用いた電波航法システム)の位置測定精度と信頼性をさらに向上させるものです。 陸上の既知の固定点でGPSを常時観測し、GPSの誤差補正値(ディファレンシャル値)とGPS衛星の異常やシステムの運用状況等の情報をユ-ザ-に伝送するシステムで、昼夜を問わず高精度な位置測定が可能です。 海上保安庁では、狭水道等沿岸海域を含む我が国周辺海域における船舶交通のより一層の安全を確保するため全国27箇所にDGPS局を配置し、一部の離島(小笠原諸島等)を除いた日本沿岸全域でサービスを提供しております。  …

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最終更新日 » 2010年6月 7日 18:54


JASREPって何ですか?

 JASREPは 「ジャスレップ」 と読み、我が国の船位通報制度(Japanese Ship Reporting System:JASREP)のことを言います。 船位通報制度は、参加船舶から提供される航海計画や航行中の船舶の位置等の情報をコンピュ-タ-で管理し、船舶の動静を見守ることにより、海難発生時の迅速かつ的確な捜索救助活動を可能とする制度であり、SAR条約においてその導入が勧告されているものです。 海上保安庁では、60年10月から、我が国の船位通報制度(Japanese Ship Reporting System:JASREP)の運用を開始し、13年3月までの延べ参加隻数は38万隻にも上…

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最終更新日 » 2010年6月 7日 18:38


救助にかかった費用は遭難者が支払うのですか?

 海上保安庁や各都道府県水難救済会が行う救助活動や捜索活動にかかる経費については、遭難者などに請求することはありません。   ただし、民間のマリ-ナや漁協等に救助等を依頼した場合には、救助捜索費用を請求されることもあります。  また、海のJAFのようなものとして、(財)日本海洋レジャ-安全・振興協会が行っているBAN(Boat Assistance Network:プレジャ-ボ-ト救助事業)という会員制の制度があり、東京湾及び相模湾、大阪湾において機関故障等発生した場合の曳航、乗員が行方不明となった場合の捜索等の救助サ-ビスを24時間体制で行っています。   ただし、この場…

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最終更新日 » 2010年6月 7日 17:30



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