「うみまる散歩道」第3弾は名古屋港海上交通センターです。
海上交通センターは、日々船舶の動静を把握し、安全な航行に必要な情報の提供や、大型船が通航する順番の調整などを行い、海上交通の安全の確保を図るため、巨大タンカーや貨物船、客船など様々な種類の船舶が多数行き交う全国7か所のふくそう海域に設置されており、第四管区には、日本一の貨物量を誇る名古屋港を航行する船舶の安全確保を担っている名古屋港海上交通センターと、日本の海の三大難所のひとつとされる伊良湖水道航路を航行する船舶の安全確保を担っている伊勢湾海上交通センターの2つセンターがあります。
今回は名古屋港海上交通センターの内部をうみまるが探索します。
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【名古屋港海上交通センター外観】
*うみまるメモ*
名古屋港海上交通センターは、名古屋市港区の金城ふ頭の先端に位置している、高さ約80メートルもある三角形の細長い建物の中にある。
ほかに、船舶に信号を送る3つの信号所も名古屋港内にあるらしいので、今度探してみる。
この日は天気が良かったので、空が窓ガラスに反射してとてもきれいであった。
さっそく建物の中に入ってみよう!
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【運用室】
*うみまるメモ*
建物の9階にある運用室には、モニターや無線機器などがたくさんあり、運用管制官が24時間体制で港内を航行する船舶の動静を確認している。
運用管制官は、衝突や乗揚げなど船舶の危険な状態を早期に予測し、無線を通じて、ときには英語で航行する船舶に対し情報提供を行い、海難事故を未然に防いでいる。
名古屋港内で大きな海難が起きたら大変だよね。
難しそうだが、かっこよくてとてもやりがいがありそうだ。
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【展望台】
*うみまるメモ*
10階に展望台がある。
建物が三角形なので、それぞれ違う名古屋港の景色を楽しむことができた。
わたしのおうちはあのあたりかな...?
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【建物最上部へ】
*うみまるメモ*
今回は特別に建物の最上部を見学させてもらうことができた。
気合いをいれてレッツゴー!♫
最上部までの道のりはまるでジブリの世界のような神秘的ならせん階段であった。
それにしても長い道のりになりそうだ...。
はたして登れるのか。
無事登ることができた。高さ80メートルからの眺めはやはりすばらしい。
ちょうどたくさんの荷物を積んだ大きな船が出港しようとしていた。(UW←気になる人は調べてみてね)
建物最上部には大きな高性能レーダーが設置してあった。
この高性能レーダーやAIS(船舶自動識別装置)等により、船舶の動静を把握して、無線や名古屋港内3か所にある信号所で信号を送ることで、航行に必要な情報提供を行い、海上交通の安全が確保できていることがよくわかった。
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【記念撮影】
探索完了。
次はどこに行こうかな。