■業務紹介■


業務概要  管轄区域   担当海域の特色

横浜海上保安部組織図

治安の確保 海難救助 海上防災 海洋環境保全  海上交通の安全確保

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Q&A


業務概要

横浜海上保安部は、日本最大規模の海上保安部であり、その機動力、技術を活かし、「治安の確保」「海上交通の安全確保」「海難救助」「海上防災」「海洋環境保全」「国内外機関との連携・協力」を図るため、巡視船艇・航空機などにより日夜活動を行っています。

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管轄区域

 横浜海上保安部の管轄区域は、神奈川県の市町村(横須賀市、鎌倉市、藤沢市、小田原市等の横須賀海上保安部の管轄区域を除く。)及び東京都小笠原村となっております。また、担当する海域は別図のとおり、東京湾のうち京浜港横浜区、川崎区及びこれらに隣接する水域並びに小笠原諸島の周辺水域となっております。このほかに、伊豆諸島の八丈島の南から鳥島の南にかけての周辺水域が、下田海上保安部との共管水域となっております


図をクリックすると大きな図を見ることが出来ます。

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担当海域の特色

・京浜港(横浜区、川崎区)

 京浜港横浜区及び川崎区は、臨海工業地帯を控え、多数の大小各種船舶が出入し港内における船舶交通は極めて輻輳しています。

 石油精製、石油化学、火力発電等の危険物取扱事業所が多数立地する港内においては、原油、LNG、ケミカル等各種の危険物の荷役が行われているほか、南本牧ふ頭埋立工事、浮島U期埋立工事等の大規模工事が進められているため、航行安全対策、海上防災対策、海洋汚染対策の確立が重要な課題となっております。

 また、近年、けん銃を使用した凶悪犯罪の発生や薬物の乱用が深刻な社会問題となっており、さらに、就労を目的とした外国人の密入国も後を絶たない状況にあります。 京浜港には、多数の外国船舶が出入港しており、これらの船舶を利用した銃器、薬物の密輸入や密入国に対する監視取締りを強力に推進していく必要があります。

 さらに、大小様々なマリーナや海の公園等の海洋レジャー施設も多く、マリンレジャーが通年盛んに行われています。このため、マリンレジャーに対する安全対策の推進、海難救助体制の充実強化が緊要となっております。

・小笠原諸島付近海域

 小笠原諸島近辺海域は、以前では頻発していた台湾さんご漁船による違法操業が近年ではほとんどなくなりましたが、一方では鳥島周辺を主とした台湾まぐろ延縄漁船の目撃情報が多くなっており、これら台湾漁船の違法操業を排除するための監視取締も重要な任務となっております。

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 横浜海上保安部