犬吠埼灯台点灯140周年!

犬吠埼灯台は、国内で24番目の洋式灯台として、灯台技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・施工監督のもと、1872年(明治5年)9月28日に着工し、1874年(明治7年)11月15日に完成・点灯しました。
2014年(平成26年)11月15日で完成・点灯の日から140周年を迎えます。

犬吠埼灯台について、詳しくは、「犬吠埼灯台について」のページをご覧ください。

犬吠埼灯台点灯140周年イベント情報

犬吠埼灯台点灯140周年を記念して、各種イベントを予定しています。

「犬吠埼灯台140周年記念セレモニー」が行われました

11月15日、秋晴れのもと、地元のシンボル犬吠埼灯台の点灯140周年を祝う記念セレモニーが行われました。

「海保・犬吠埼灯台ふれあいフェスタ」を開催しました

「イオンモール銚子」において、多くの市民の皆さんとふれ合うイベント「海保・犬吠埼灯台ふれあいフェスタ」を開催しました。

「灯台の小学校」の指定式を実施しました

犬吠埼灯台点灯140周年にあたり、銚子市立高神小学校別ウインドウで開きますを「灯台の小学校」に指定し、指定式を実施しました。

犬吠埼灯台の歴史

1872年
(明治5年)
9月28日  着工
リチャード・ヘンリー・ブラントン設計・施工監督
1874年
(明治7年)
11月15日  完成点灯
1923年
(大正12年)
光源の電化(石油灯から電球へ)
1945年
(昭和20年)
8月10日  米軍艦載機の攻撃により被災
1987年
(昭和62年)
灯塔基礎等の耐震補強工事を実施
1998年
(平成10年)
「日本の灯台50選」に登録
1999年
(平成11年)
「世界の歴史的灯台100選」に登録
2010年
(平成22年)
有形文化財として文化財登録原簿に登録
犬吠埼灯台点灯140周年ポスター

「日本の灯台の父」ブラントンについて

リチャード・ヘンリー・ブラントン(Richard Henry Brunton, 1841.12.26 〜 1901.4.24)
イギリス(スコットランド人)の建築家。横浜公園の設計を始め、近代的なまちづくりに大きな足跡を残しました。
また、灯台などを設計、建築し数多くの灯台設置を手がけました。このため「日本の灯台の父」と讃えられています。