【 所 在 地 】 青森県青森港(北防波堤西端)
【 点灯年月日 】 1961年(昭和36年)11月15日
【 光 り 方 】 単せん緑光 毎3秒に1せん光
【光 の 強 さ】 390カンデラ
【光の届く距離】 約14キロメートル
【 灯台の高さ 】 12メートル
【 所 在 地 】 青森県下北郡大間町(弁天島)
【 点灯年月日 】 1921年(大正10年)11月1日
【 光 り 方 】 群せん白光 毎18秒に3せん光
【光 の 強 さ】 3,700カンデラ
【光の届く距離】 約22キロメートル
【 灯台の高さ 】 25メートル
【 所 在 地 】 青森県むつ市(弁天島)
【 点灯年月日 】 1945年(昭和20年)1月22日
【 光 り 方 】 群せん白光 毎7秒に2せん光
【光 の 強 さ】 390カンデラ
【光の届く距離】 約14キロメートル
【 灯台の高さ 】 12メートル
【アクセス】
◆鉄道+バス
JR大湊線_大湊駅下車
バス_大湊駅から脇野沢庁舎前行き(約70分)下車
下車後チャーター船で30分
◆自動車
青森市~国道4号~国道279号~国道338号~脇野沢方面
◎ 陸奥弁天島灯台
(むつべんてんしまとうだい)
むつ市脇野沢の沖合約1キロメートルの海上に、大きな鯛が悠々と泳ぐような姿を見せている「鯛島」。
その頭となる大きな島には弁天様が祀られていることから「弁天島」と呼ばれ、そのてっぺんに「陸奥弁天島灯台」はあります。
対馬海流(暖流)と千島海流(寒流)がぶつかり合う周辺海域は、多くの海中生物を育み、豊かな漁場を形成しているほか、優れた海中景観の海浜公園にも指定されています。初夏から秋にかけて運航される遊覧船で島に上陸して、その自然を満喫することができます。
【 所 在 地 】 青森県東津軽郡外ヶ浜町(明神埼)
【 点灯年月日 】 1899年(明治32年)4月1日
【 光 り 方 】 単せん白光 毎5秒に1せん光
【光 の 強 さ】 350カンデラ
【光の届く距離】 約13キロメートル
【 灯台の高さ 】 23メートル
【 所 在 地 】 青森県東津軽郡今別町(高野埼)
【 点灯年月日 】 1966年(昭和41年)1月9日
【 光 り 方 】 等明暗白光 明3秒暗3秒
【光 の 強 さ】 590カンデラ
【光の届く距離】 約15キロメートル
【 灯台の高さ 】 11メートル
【アクセス】
◆鉄道+バス
JR津軽線_蟹田駅下車
バス_蟹田駅から灯台前行き(約20分)
◆自動車
青森市~国道280号線を北上
◎ 平館灯台
(たいらだてとうだい)
平館灯台は、むつ湾の入口の目印となっており、北のお台場(砲台跡地が隣接)において、海の守りを担っています。
灯台付近は、毎シーズン多くの海水浴客で賑わい、遠浅で砂地なため、カレイ・キスなどの釣りも楽しめます。オートキャンプ場(お台場オートビレッジ)も隣接しており、昼は海水浴、夜は釣った魚で食事を楽しめるように、ケビンハウス(クーラー付き)、シャワー室などの設備があり、アウトドア派にとっては、理想な場所です。
【アクセス】
◆鉄道+バス
JR津軽線_今別駅下車
バス_今別駅からタクシー(約30分)
◆自動車
青森市~国道280号線を北上
◎ 高野埼灯台
(たかのさきとうだい)
津軽半島北東端、標高30メートルの高台に立つ高野埼灯台。眼下に広がる津軽海峡や遠くに龍飛埼や北海道が眺望でき、灯台横から降りた磯場では、岩と岩を結ぶ太鼓橋が掛けられ磯辺の散歩が楽しめます。
周辺は公園とキャンプ場になっており、きれいなトイレやレストハウス、炊事場も完備され、国道に面した広い駐車場からすぐなので、子供連れのご家族にも絶好のキャンプ場です。
夕日が沈み,灯台が灯り、星がきらめき始め、夜のとばりが下りてくる。そんな大自然の中で一夜を過ごすことができる、高野埼はロマンチックなところです。
【アクセス】
◆鉄道+バス
JR津軽線_三厩駅下車
バス_三厩駅から龍飛埼灯台行き(約40分)
◆自動車
青森市~国道7号線、280号線を北上、
三厩~国道339号線~龍飛崎方面
◎ 龍飛埼灯台
(たっぴさきとうだい)
津軽海峡、北海道が望める、風光明媚な津軽半島北端にある龍飛埼は、戦時中、戦略上重要な航路にあるとして、軍事要塞と化していました。軍事施設ができたことで、龍飛埼上空を米軍の戦闘機が飛行するようになり、村も灯台も標的にされました。”灯台が無くなれば漁ができない”と焦った村の漁師達は、白い灯台を黒く塗り、戦闘機から隠しました。
その後、平和を取り戻した灯台は、再び白く塗り戻されました。灯台の「白」は、平和の象徴であり、今も津軽海峡を行き交う船を照らし続けています。「日本の灯台50選」に選ばれた灯台です。
【アクセス】
◆鉄道+徒歩
JR五能線_舮作駅下車
徒歩_舮作駅から約10分
◆自動車
東北自動車道浪岡IC~国道101号線~黄金崎方面
【 所 在 地 】 青森県東津軽郡外ヶ浜町(龍飛埼)
【 点灯年月日 】 1932年(昭和7年)7月1日
【 光 り 方 】 群せん白光 毎20秒に2せん光
【光 の 強 さ】 470,000カンデラ
【光の届く距離】 約44キロメートル
【 灯台の高さ 】 14メートル
◎ 艫作埼灯台
(へなしさきとうだい)
艫作埼灯台は、全国の灯台の中で、鉄道の駅に最も近い灯台と言われ、舮作駅から灯台へ向かう途中の踏切に「灯台踏切」と名前が付けられているほどです。灯台の周辺には、温泉付きの宿泊施設があり、露天風呂は、日本海と一体化した気分にさせ、その眺望は全国的にも知られています。今日も沖ゆく船の無事を祈り、灯台はたたずんでいます。2019(令和元)年、「恋する灯台」(一般社団法人 日本ロマンチスト協会)に認定されています。
【アクセス】
◆鉄道+徒歩
JR東北本線_青森駅下車
徒歩_青森駅から約20分
◆自動車
東北自動車道青森IC~国道7号線~青森港方面
【 所 在 地 】 青森県西津軽郡深浦町(艫作埼)
【 点灯年月日 】 1941年(昭和16年)9月15日
【 光 り 方 】 単せん白光 毎10秒に1せん光
【光 の 強 さ】 770,000カンデラ
【光の届く距離】 約40キロメートル
【 灯台の高さ 】 24メートル
◎ 青森港北防波堤西灯台
(あおもりこうきたぼうはていにしとうだい)
本州の北の玄関口「青森港」の目印として、「水」をイメージした淡いペイントがされた円錐形の「青森港北防波堤西灯台」が建っています。この灯台は、青森市の背後に広がる名峰「八甲田山」などをモチーフに、 2004(平成16)年1月にデザイン化され、さらに2021(令和3)年に地元関係者によりペイントが施されました。
おしゃれな夜間照明に彩られたプロムナードデッキ式防波堤の先端に灯台があるため、港を身近に感じ、普段とはひと味違った青森港の景観を楽しむことができます。家族連れや恋人たちの憩いの場所、観光スポットとして親しまれています。
【
アクセス】
◆鉄道+バス+チャーター船
JR大湊線下北駅下車
バス_下北駅から大間崎行き(約2時間)
チャーター船_大間崎から大間埼灯台(約15分)
◆自動車
東北自動車道青森東IC~国道4号線、
279号線~大間崎方面
◎ 大間埼灯台
(おおまさきとうだい)
本州最北端の地から沖合へ約800メートルの津軽海峡に浮かぶ、周囲約2.7キロメートルの平坦な”弁天島”に灯台は建っています。
この“弁天島”には次のような話が語り継がれています。
ある時、島付近で漁をしていた漁船の網に「弁天様」がかかり、村人はこの授かりものに大喜びし、島にお宮を造り「弁天様」を祀りました。その後、灯台の建設のため、「弁天様」を島から陸側の丘に移したところ、毎日雨が続き、困り果てた村人が再び島に祀ってから、この島を”弁天島”と呼ぶようになったと言われています。
「日本の灯台50選」に選ばれた灯台であり、2021(令和3)年11月1日に点灯100周年を迎えました。
管理標識
灯台などの航路標識77基を管理しています。
・ 灯 台 73 基
・ 灯 標 3 基
・ 立 標 1 基
管理標識位置図