海難防止


衝突防止は見張りが基本
常時適切な見張りを
 見張り不十分による衝突海難は、北海道における衝突海難全体の5割以上を占めています。
・双眼鏡、レーダーなどを活用し見張っていますか。
・レーダーのレンジは適切ですか。
・他の船舶、障害物、浅瀬は近くにありませんか。
・今船がどこにいるか把握していますか。
・操業や釣り等で漂泊中も他の船舶の動静に注意しましょう。  

船舶間コミニューケーションの促進
 早期に船舶間の意思疎通を図り、相手船の動向を把握することで、適切な操船を行いましょう。
・早めに相手船にわかりやすい動作をとりましょう。
・VHFや汽笛信号等を活用しましょう。
・AIS情報を活用するとともに、AISには正しい情報を入力しましょう。
・漁船や小型の船舶にもAIS(簡易型AIS)の搭載を!
 「海難事故防止のためAISの導入を!」を開きます

 なお、小型船舶操縦者の遵守事項である「見張りの実施義務」が平成28年7月1日から法定義務化され、違反者には違反点数が付されることになりました。



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