〇天気を調べよう!
・警報、注意報が発令されているとき、天候の悪化が予想されるときは、中止しましょう。また、航走中も常に海上模様や雲の動き等に注意し、早めに帰港しましょう。
・海上保安庁では、
海の安全情報で気象情報を提供しています。
・スマートフォンから利用できる
海の安全情報スマートフォン用サイトを利用すると便利です。
・
潮汐カレンダーを利用して、干潮時刻・満潮時刻のおおよその時間を覚えておきましょう。
○無理のない航走計画を!
・航走予定海域の地形・潮流・水深等の自然条件、ボートの性能等を考慮した無理のない航走計画を立てましょう。
○出航前には点検を!
・エンジンや燃料の確認等、出航前点検を確実に実施しましょう。また、海技免状、船舶検査証書、船舶検査手帳等の法定書類及び信号紅炎等の法定備品を積み込んだか確認しましょう。(これらは航海の安全確保に必要なものです)
○
ライフジャケットの着用しよう!
・乗船時、
ライフジャケットを常時、正しく着用しましょう。(法令で義務化)
○
飲酒等はやめよう!
・飲酒や薬の影響により、正常な判断ができない状態での操縦はやめましょう。(法令で禁止)
○無免許運転は禁止!
・有効な海技免状の取得者以外の方は、操縦してはいけません。(法令で禁止)
○危険な運転はやめよう!
・遊泳者やダイバーの近くで航走する等、危険な操縦はやめましょう。(法令で禁止)
○交通ルールを守ろう!
・海上衝突予防法・海上交通安全法・港則法等の海上交通ルールを守りましょう。 また、工事や作業が行われている区域に入らないよう注意しましょう。情報は、
海の安全情報、
航行安全情報で確認できます。
○事故に注意を!
・他の船舶、遊泳者、ボードセーリング等の動きに注意し、見張りを励行するとともに、行動不明船に対しては、早期に注意喚起を行いましょう。もしも、事故が発生したら、直ちに人命・船舶の救助を行うと共に、海上保安庁(
118番)、付近の船舶などに連絡してください。
○
ジェット噴流に注意!
・同乗者落水時にジェット噴流による死傷事故が発生しています。
同乗者に対し、身体を保護できるウェットスーツパンツ等を着用させましょう。