海上保安学校(4月入校)試験要綱

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海上保安学校(4月入校)試験要綱

2024年度海上保安学校学生採用試験

受付期間

インターネット:7月16日(火)~7月25日(木)

第1次試験日

9月22日(日)

第1次試験合格発表日

10月9日(水)

第2次試験日

10月15日(火)~10月24日(木)

最終合格発表日(航空課程以外)・第2次試験合格発表日(航空課程)

11月19日(火)

第3次試験日(航空課程)

11月30日(土)~12月10日(火)

最終合格発表日(航空課程)

2025年1月16日(木)

入学月

2025年4月

採用予定数(参考:2023年度)
※2024年度募集から情報システム課程は廃止となります。

船舶運航システム課程:約245名
航空課程:約20名
情報システム課程:約60名
管制課程:約20名
海洋科学課程:約15名

受験資格

(1)試験年度の4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して12年を経過していない者及び試験年度3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者
(2)高等専門学校の第3学年の課程を修了した者であって、試験年度4月1日において当該課程を修了した日の翌日から起算して12年を経過していない等人事院が(1)に揚げる者と同等の資格があるとみとめる者

試験の申し込み

試験の申し込みは、人事院HP採用情報NAVIから行ってください。

人事院HP採用情報NAVI
  1. 申し込みは原則インターネットを用いて人事院のHPから行い、試験地は、それぞれ受験に便利な1都市を選んでください。
  2. 申込書の受理後における「試験地」の変更は原則認められません。

試験内容

※詳細は、受験案内(2024年度掲載)により確認して下さい。

一般課程(航海コース・機関コース・通信コース・主計コース・航空整備コース)

第一次試験 試験種目
基礎能力試験
(多肢選択式)
知能分野及び知識分野についての筆記試験
作文試験 文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

第二次試験 試験種目
人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、その他一般内科系検査
身体測定 身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
体力検査
  1. 反復横跳び
    20秒間のうちにサイドステップをすることが何回できるかを検査
    基準は男子44回以上、女子37回以上
  2. 上体起こし
    30秒間のうちに上体を起こすことが何回できるかを検査
    基準は男子21回以上、女子13回以上
  3. 鉄棒両手ぶら下がり
    鉄棒を両手で握り両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかを検査

航空課程

第一次試験 試験種目
基礎能力試験
(多肢選択式)
知能分野及び知識分野についての筆記試験
学科試験
(多肢選択式)
数学、英語

第二次試験 試験種目
人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 一般検査、呼吸器系検査、循環器系検査、消化器系検査(口腔及び歯牙を除く)、
血液及び造血臓器検査、腎臓、泌尿器系及び生殖器系検査、運動器系検査、眼検査、
視機能検査、耳鼻咽喉検査、口腔及び歯牙検査、総合検査
身体測定 身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
体力検査
  1. 反復横跳び
    20秒間のうちにサイドステップをすることが何回できるかを検査
    基準は男子44回以上、女子37回以上
  2. 上体起こし
    30秒間のうちに上体を起こすことが何回できるかを検査
    基準は男子21回以上、女子13回以上
  3. 鉄棒両手ぶら下がり
    鉄棒を両手で握り両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかを検査

第三次試験 試験種目
人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
適性検査 模擬飛行装置を使用しての操縦検査
身体測定 精神及び神経系検査

管制課程

第一次試験 試験種目
基礎能力試験
(多肢選択式)
知能分野及び知識分野についての筆記試験
学科試験
(多肢選択式)
数学、英語

第二次試験 試験種目
人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿その他一般内科系検査
身体測定 身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
体力検査
  1. 反復横跳び
    20秒間のうちにサイドステップをすることが何回できるかを検査
    基準は男子44回以上、女子37回以上
  2. 上体起こし
    30秒間のうちに上体を起こすことが何回できるかを検査
    基準は男子21回以上、女子13回以上
  3. 鉄棒両手ぶら下がり
    鉄棒を両手で握り両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかを検査


海洋科学課程

第一次試験 試験種目
基礎能力試験
(多肢選択式)
知能分野及び知識分野についての筆記試験
学科試験
(多肢選択式)
数学、英語、物理

第二次試験 試験種目
人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿その他一般内科系検査
身体測定 視力、色覚、聴力、についての測定
体力検査
  1. 鉄棒両手ぶら下がり
    鉄棒を両手で握り両足を床から離してぶら下がり、10秒以上耐えることができるかを検査

次のいずれかに該当する者は不合格となります

一般課程・管制課程
  • 身長が男子157cm、女子150cmに満たない者
  • 体重が男子48kg、女子41kgに満たない者
  • 視力(裸眼又は矯正)がどちらか1眼でも0.6 に満たない者
  • 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し支えない。)
  • どちらか片耳でも2,000 、1,000 、500 各ヘルツでの検査結果をもとに算出した聴力レベルデシベルが40デシベル以上の音の失聴のある者
  • 四肢の運動機能に異常のある者

海洋科学課程
  • 視力(裸眼又は矯正)がどちらか1眼でも0.6 に満たない者
  • 色覚に異常のある者(職務遂行に支障のない程度の者は差し支えない。)
  • どちらか片耳でも2,000 、1,000 、500 各ヘルツでの検査結果をもとに算出した聴力レベルデシベルが40デシベル以上の音の失聴のある者
  • 四肢の運動機能に異常のある者

航空課程
  • 身長が158cmに満たない者又は190cmを超える者
  • 体重が男子48kg、女子41kgに満たない者
  • 各眼が裸眼で0.7以上及び両眼で1.0以上の遠見視力を有しない者又は各眼について、各レンズの屈折度が(±)8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡により0.7以上、かつ、両眼で1.0以上に矯正することができない者
  • どちらか1眼でも、30~50cmの視距離で、裸眼又は矯正により近見視力表(30cm視力用)の0.5の視標を判読できない者
  • 色覚に異常のある者
  • どちらか片耳でも、次のいずれかの失聴のある者
    ・3000ヘルツの周波数において50デシベル超
    ・2000ヘルツの周波数において35デシベル超
    ・1000ヘルツの周波数において35デシベル超
    ・500ヘルツの周波数において35デシベル超
  • その他操縦士として航空業務に支障のある者

受験に関する各種資料請求先

海上保安大学校及び海上保安学校の教育内容や海上保安庁の業務内容を紹介した「パンフレット」及び「受験案内」のダウンロード及び郵送を希望される方は下記により請求して下さい。

お問い合わせ・資料請求

この試験を受けられない者

  1. 日本の国籍を有しない者
  2. 国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者
    • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
    • 一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者
    • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
  3. 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣言を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
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