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イベント・広報

















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青い海を守る


青く美しい海を守る

 海上保安庁では、海洋環境を保全するため、海上環境法令違反の監視・取締り、海洋環境の調査等に加え、国民の皆様への指導・啓発活動等を実施するなど、総合的な取組み行っています。
 海洋汚染につながる油の不法排出、廃棄物の不法投棄等の海上環境関係法令違反に対し、巡視船艇・航空機による海、空からの監視・取締りに加えて、沿岸部では陸上からの監視・取締りを実施しております。
 海洋汚染の大半が故意や取扱不注意等による人為的な要因により発生していることから、海洋汚染を防止し、海洋環境を保全するためには、国民、県民の皆様にこの美しい日本の海、富山湾を守るんだという意識を高めていただくことがとても重要です。
 富山県はお魚の美味しい、漁業の盛んな県です。キトキトの魚を守るためにも、美しい海岸線を守るためにもぜひお願いいたします。

海上保安庁の採用情報について

職員採用試験
海上保安庁の船艇職員、無線従事者、航空機職員の採用試験です。
既に海技免状などの資格をお持ちの方の募集となります。
 受付開始は6月8日から始まり受付終了は7月8日まで、一次試験は7月26日となっております。

学生採用試験

 来年4月入校の海上保安学校学生と海上保安大学校学生(海上保安学大学校は幹部養成校です。)の採用試験の日程等につきましては、例年6月中旬に案内が開始されます。
 海上保安学校の受験受付開始は例年7月下旬、海上保安大学校の受験受付開始は例年8月下旬です。
 これら試験の日程や受験の要件など、詳しくは、海上保安庁や人事院のHPに最新情報が掲載されますのでそちらをご覧ください。伏木海上保安部に直接問い合わせいただいても結構です。


【いつものお約束】

 大切な命は、自分で守りましょう。自己救命策、3つの基本は・・・
1 海で遊ぶときは、いつもライフジャケットを着用しましょう。
2 携帯電話を防水パックにいれるなど、連絡手段を確保しましょう。
3 海のもしもは「118番」、海で何かあったら海上保安庁へ連絡をお願いします。

 


【海の豆知識】 船舶の衝突を防ぐ、海上交通のルールについて

 今回は、船舶の衝突を防ぐ、海上交通のルールについてお話します。
 車は日本では左側通行となっていますが、国により違いますよね。国際統一されたルールになっていません。
 世界の海を行き来する船舶の航行には、国際的な共通のルールが決められております。

・1つ目は「行き合い船」のルールです。
 行き合い船とは、2隻の船が向かい合って近づく場合で、車の運転で言えば対向車のイメージです。この場合は、たがいに「右側」に進路をとり、十分な距離をおいて、すれ違うようにします。いわば、船は「右側」通行ということになります。
・2つ目は、「横切り船」のルールです。
 横切り船とは、2隻の船が互いの進路を横切る方向に進む場合で、車の運転でいえば交差点内の通行をイメージして下さい。この場合、そのままだと衝突してしまう恐れがありますから、相手船を右手に見る船舶が針路やスピードを調整します。もう一方の、相手船を左に見る船舶は、針路やスピードを保ったまま航行します。
・3つ目は、「追い越し船」のルールです。
 車の運転での先行車の追い越しをイメージして下さい。前方の船を追い越す場合は左右どちら側に針路を取ってもかまいません。前方の船舶の針路を妨げないのが、安全マナーです。追い越される側の船舶は、針路やスピードを保ったまま航行します。
・4つ目は、船の状況による優先関係があります。
 車でいうと、車道を走行する観光用の馬車や道路清掃車がいた場合をイメージして下さい。漁業に従事している漁船やヨットなどは、進路を急に変えることができない運転不自由の船ということで、優先されます。




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