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所在地 福井県丹生郡越前町血ケ平 光り方(灯質) 単せん白光 毎15秒に1せん光 光の強さ(光度) 200,000cd(カンデラ) 光の届く距離(光達距離) 21海里(約39km) |
越前岬灯台は福井県の主要な航路標識の一つで、若狭湾の東角にあり、京都府の経ケ岬灯台と対峙しております。地上から頂部まで16m、灯高は海面上131mで鉄筋コンクリート造の塔形です。 |
昭和15年 3月29日 | 越前岬灯台点灯(4等フレネルレンズ、水銀槽式回転機械) |
昭和28年 8月 1日 | 航路標識事務所制発足 (全国で254の事務所を設置、福井県内では、立石埼、敦賀港、越前岬、三国港、小浜港) |
昭和29年 3月 | 水銀槽式回転機械(分銅の落下エネルギーを利用してレンズを回転させる)の分銅巻上げ方式を人力から自動巻上げに改良 |
昭和29年 5月 | 予備電源として発動発電機(1台)を設置 |
昭和37年 4月 1日 | 航路標識事務所の名称変更 三国港航路標識事務所を三国航路標識事務所に変更 敦賀港航路標識事務所を敦賀航路標識事務所に変更 越前岬航路標識事務所は変更なし |
昭和38年 3月 | レンズ回転方式を分銅式から電動駆動方式に改良 |
昭和38年 5月 1日 | 越前岬無線方位信号所設置 (中波回転ビーコン局(無人化方式)の始め) |
昭和48年 4月16日 | 越前岬航路標識事務所を廃止し三国航路標識事務所に集約 灯台の無人化に伴い灯台監視装置を設置。 |
平成 7年 3月31日 | 三国、敦賀航路標識事務所を廃止 |
平成 7年 4月 1日 | 敦賀市に福井航路標識事務所を設置、発足 |
平成 9年2月 | 無停電式灯台自動制御装置を設置 白熱電球(100V750W)を省電力長寿命のメタルハライドランプ(100V250W)に変更 |
平成13年 4月 1日 | 福井航路標識事務所を廃止し、敦賀海上保安部に集約 |
平成14年 2月25日 | 越前岬灯台、立石岬灯台に気象観測所を新設 |
平成20年11月 2日 | 耐震対策のため、灯台を20m北東の場所に移設立替 水銀槽式回転機械を撤去廃止しLB-M30型灯器に新替 |
平成28年 9月30日 | ラジオ放送による越前岬灯台の船舶気象通報は廃止 (※インターネット等による情報提供は行っています。) |
灯台には、見学できる灯台(全国で15カ所)もありますが、越前岬灯台は残念ながら公開しておりません。 灯台内部をご紹介します。 左の絵をクリックしてください。 |
桜の頃 |
夕日 |
水仙の頃 |
雪 |
記念額 |
灯器(LB-M30型灯器) |
冬の越前岬 | |
西方向を望む (水平線が丸く見えます) |
椿の花 |
灯台内部 | |||
階段 |
写真展示 |
梯子 |
灯室 |