第五管区海上保安本部 ニュース

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火災船消火活動協力に対する部外者表彰

堺海上保安署は、平成24年10月23日、去る9月27日午後9時頃、関西国際空港の北約10キロメ-トル付近海域において、外国貨物船(1,999トン、積荷:スクラップ)火災事故が発生した際、延焼漂流中の同貨物船を民間タグボ-ト2隻が阪神堺泉北区の岸壁に着岸させるなど消火活動に協力した功績により、大阪府タグ事業協会及びタグボ-ト東興丸、同神陽丸乗組員に対し、感謝状を贈りました。本貨物船の火災は、当初、貨物船乗組員により初期消火を試みましたが鎮火に至らず、乗組員全員は巡視艇に救助されましたが、同貨物船は漂流中であったため、北東の風に流され徐々に関西国際空港に近づきつつあり、また、周辺は石油コンビナ-ト…

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最終更新日 » 2012年10月29日 13:32


飾磨港灯台 1/10模型完成

姫路海上保安部では、管内に明治期の灯台があったことを広く知ってもらうために、今年9月に「飾磨港灯台」のペ-パ-クラフト(1/100スケ-ル)を作成しました。さらに、この「飾磨港灯台」を身近に感じてもらうため、よりリアルに再現した「1/10模型」を完成させました。高さ約95センチ、幅約60センチで、灯塔部分は木製板を張り合わせるなど、忠実に再現されています。この「1/10模型」は、ペ-パ-クラフトの作成に引き続き、OBの南氏に設計図の作成等にご協力いただき、構想から半年、製作期間約1ヶ月をかけて、姫路海上保安部次長が作成した力作です。「1/10模型」は、11月1日の144周年灯台記念日行事に展示…

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最終更新日 » 2012年10月29日 13:03


鳴門海峡を航行するAIS搭載船舶に対する安全対策の充実強化

大阪湾海上交通センタ-では、平成24年9月11日から鳴門海峡を航行するAIS(船舶自動識別装置)搭載船舶に対する安全対策の充実を図りました。うず潮で有名な鳴門海峡は、可航幅が400メ-トルと狭く、流向が複雑で最大11ノットに達する潮流が存在するなど、海難発生の蓋然性が極めて高い海域であるにもかかわらず、一日平均367隻(うちAIS搭載船舶は70隻)に及ぶ大小様々な船舶が行き交う海域となっており、本年に入ってから既に7隻の乗揚げ等の海難が発生し、そのうち潮流が起因する乗揚等海難が3隻(3隻ともAIS搭載船)発生しています。このことに鑑み、当センタ-では、第五管区海上保安本部海洋情報部と連携を図り…

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最終更新日 » 2012年10月23日 10:08



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