第五管区海上保安本部 ニュース

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平成23年の海難及び人身事故の発生状況等について(速報値)

 第五管区海上保安本部が取り扱った平成23年の船舶海難及び人身事故の発生状況等を取りまとめましたので、お知らせします。 1. 船舶海難の発生状況(資料1.2.3参照) 1 平成23年の海難船舶隻数は226隻で、前年に比べ54隻減少   (東北地方太平洋沖地震に伴う当管区が取り扱った海難を除く) 2 プレジャ-ボ-ト※の5月と6月の海難隻数は、昨年と比較して大幅に減少した   (5月は3 隻 前年比11 隻減、6月は2 隻 前年比10 隻減) 3 船舶種類では、プレジャ-ボ-トの海難隻数が108 隻(全体の48%)、次いで漁船の48 隻(全体の21%)と全体として占める割合が依然として高い 4 …

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最終更新日 » 2012年1月27日 17:43


平成23 年の海洋汚染の現状について

平成23年の第五管区海上保安本部管内における海洋汚染の発生確認件数(以下「件数」という。)は38件であり、その内訳は油類30件、(前年+10 件)、油類以外8件(±0 件)、赤潮0件(±0 件)となっています。【図1参照】 「海域」別では大阪湾16件(前年+6 件)、瀬戸内海東部4件(前年+2 件)、本州四国南岸10件(前年+2 件)と何れの海域とも油類による件数が増加しています。【図2、図3参照】 「排出源」別では、船舶からの排出が27件と全体の71%を占めており、そのうちの26件が油類を排出させたものです。【図4参照】 汚染の「原因」別では、費用や手間を惜しんで…

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最終更新日 » 2012年1月27日 17:03


主な事件の概要(刑法犯)

1 シンガポ-ル籍コンテナ船WAN HAI301 艦船侵入事件【大阪】 平成23 年3 月21 日午後8 時25 分ころ、大阪市住之江区南港所在の岸壁に着岸荷役中のW 号において、甲板上を男性1 名が徘徊しているのを乗組員が発見、代理店を介して通報を受け臨場した大阪海上保安監部捜査員が男性を任意同行の上、事情聴取するも氏名等を名乗らなかったことから、艦船侵入容疑で通常逮捕した。 被疑者が所持していたフェリ-乗船券などを手掛かりに、乗船名簿、防犯カメラから身元を特定し、同月31 日略式起訴され、罰金10 万円であった。2 漁船天神丸・漁船紫丸衝突死亡事件【海南】 平成23 年6 月14 日午後4…

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最終更新日 » 2012年1月27日 16:07



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