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ガイドライン2010体得

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田辺消防署による普通救急救命講座
田辺海上保安部では、平成24年6月5日、同6日の両日にわたり、田辺消防署救急隊員を講師に普通救急救命講座を受講しました。
当部は、白良浜海水浴場を筆頭にマリンレジャーの好適地を抱えており、夏のマリンレジャーシーズンに向け、救命講習を受講することとし、巡視船艇乗組員を主として、計47名が約3時間のカリキュラムを実施しました。
講習内容は、心肺蘇生法、AED取扱い、止血法、異物除去法で、特に、心肺蘇生法は、新しい「ガイドライン2010」に基づいた指導が行われました。
ガイドライン2010は、国際蘇生連絡協議会から発表された「心肺蘇生に関わる科学的根拠と治療勧告コンセンサス」を基に、日本救急医療財団と日本蘇生協議会からなる委員会が発表した新しい心肺蘇生法であり、当庁においても昨年度末から導入され、早急に新しい手法を体得する必要があったもので、本講習で当部の大半の職員が体得することができました。
ガイドライン2010に基づいた心肺蘇生法講習会は、田辺消防署においても、今年4月から実施しており、講師の田辺消防署職員の方も「海保職員に対しての講習で、緊張した。」と語っていました。

   



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