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三連動地震防災・減災セミナー

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6時間は近づくな!

平成24年8月30日、関西大学教授「河田惠昭」氏による三連動地震防災・減災セミナーが徳島市内で開催されました。
本セミナーは、徳島県内の市町村、防災関係機関、一般企業の代表などに対して、三連動地震に備え、防災・減災の更なる理解を深めようと徳島県が企画主催したもので、徳島県知事をはじめ徳島海上保安部長ほか約550人が聴講しました。
河田教授は、中央防災会議の委員でもあり、セミナーの前日の29日には中央防災会議(内閣府)が南海トラフで発生する地震について、新たな被害想定を発表し大きく報道されたことから、講演は徳島県内の新たな被害想定を中心としたものとなりました。
セミナーでは、冒頭、徳島県知事から政府の発表を踏まえて緊急対策会議を開催して県内独自の詳細な被害想定を作成するよう関係部局に指示した旨の挨拶があり、河田教授の講演では、「津波が繰り返しやってくる6時間は海岸に近づいてはいけない。」、「大きな地震が起きたら必ず津波が来ると思い、テレビなど見ずに直ちに避難することが大切。」、「広域災害では支援が遅くなるので食糧飲料水は3日分では足らない、できるだけ一人ひとりが備蓄する必要がある。」など、犠牲者を減らすためのアドバイスがあり、徳島海上保安部における地震・津波防災対策において極めて有意義なものとなりました。

   






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