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内陸部の防災訓練に初めて参加

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ヘリコプターによる被害調査など災害時の防災関係機関相互の連携と広域的防災体制の充実強化

平成24年9月1日の防災の日に徳島県防災会議が主唱し、徳島県、美馬市などの主催で104の関係機関、延べ3000人が参加して「平成24年度徳島県総合防災訓練」が徳島県西部の四国三郎の郷・吉野川河畔ふれあい広場を主会場として実施されました。
徳島県では、県内を東部・西部・南部に区分し、毎年訓練対象地域を変えて総合訓練が実施されており、今回のように県内陸部の西部で行われる訓練には、これまで徳島海上保安部は参加していませんでしたが、内陸部の自治体や一般県民にも海上保安庁に対する理解を深めていただくために、今回初めて参加したものです。
徳島海上保安部では、徳島県から航空機による西部地域の被害状況調査の協力要請があり、関西空港海上保安航空基地所属ヘリコプターの派遣を受け、指定調査地点を上空から調査し、写真撮影をする情報収集訓練を行い、調査結果の報告後は訓練会場の上空を飛行して当庁の体制をアピールしました。
また、訓練主会場に設置された現地対策本部の活動調整会議に徳島海上保安部長が出席し、救助活動の調整を実施するなか、ヘリコプターによる活動状況の報告を行いました。
このほか、展示・体験エリアでは、東日本大震災における海上保安庁の活動に関する紹介、海上保安官が見た巨大津波と東日本大震災復興支援のDVD放映や訓練参加者に対する救命胴衣の着用体験などを行い、県知事や訓練参加者約500人が見学に来られ大きな反響がありました。

     



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