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中学校で水難事故防止教室

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徳島海上保安部は、平成24年7月19日、阿南市立加茂谷中学校で全校生徒51名を対象に水難事故防止教室を実施しました。
はじめに、海上保安官が救命胴衣を着装し、救命胴衣着用の重要性を説明、その後、生徒と先生の代表が実際に装着して膨張式救命胴衣を実際に膨張させる実践を行いました。救命胴衣の紐を引っ張り、一瞬で膨張するのを見た生徒たちは、皆驚きの表情で注視していました。
また、AED(自動体外式除細動器)の使用方法と心肺蘇生法、ペットボトルを使用した救助法の講習では、見慣れたペットボトルで人を助けることができることを知った生徒は、「ペットボトルで人命救助ができることがわかり、新鮮な気持ちになりました。溺れた人がいたら助けたいと思います。」と感心していました。
講習の最後に、3年生の代表から「東日本大震災で災害の恐ろしさを実感しています。今日、人を助けることを教えてくれて、大変よかったです。ありがとうございました。」と挨拶がありました。
加茂谷中学校は、山に囲まれた谷あいにある学校ですが、近くには川があり水難事故も懸念され、8月には海の体験活動が予定されていることから、徳島海上保安部に水難事故防止教室の開催依頼があり、同教室を実施したものです。

   



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