¤ 平成20年(2008年)の掲載記事目次
静岡地区水難救済会が指導者研修会を実施 (平成20年12月9日)
ライフジャケット着用体験会の掲載記事について (平成20年11月25日)
平成21年(2009年)初日の出情報 (平成20年11月14日)
遊漁船船長がライフジャケットの浮力を体験 (平成20年11月7日)
横浜MM地区で自己救命索確保PR (平成20年11月1日)
遊漁船船長等に対する命を守る
ライフジャケット着用体験会の開催について (平成20年10月31日)
ライフジャケット着用が命を救う! (平成20年10月22日)
釣り愛好者のためのコンテンツをご紹介します (平成20年10月15日)
全日本ライフセービング選手権大会が湘南で開催 (平成20年10月6日)
日本釣りジャーナリスト協議会10月定例会に出席 (平成20年10月4日)
日米コーストガードが合同捜索救助訓練を実施 (平成20年10月3日)
ライフジャケット着用体験会の放映・掲載について (平成20年9月30日)
合同パトロールの実施について (平成20年9月29日)
ありがとう! 小便小僧 (平成20年9月26日)
秋の交通安全キャンペーンに参加 (平成20年9月20日)
今夏のマリンレジャー事故の発生状況について (平成20年9月3日)
石廊崎沖で遊漁船火災 巡視船により5人全員救助 (平成20年8月31日)
小便小僧がライフジャケット着用をPR (平成20年8月26日)
夏本番に備え、マリンレジャー海難救助訓練を実施 (平成20年7月14日)
ジャーナリストに対する命を守るライフジャケット着用体験会を開催
(平成20年7月4日)
DVD「海で楽しく安全に!」を作成しました。
『リガン竜を知ろう!〜離岸流から身を守るために〜』 (平成20年6月27日)
銚子海上保安部 夏季マリンレジャー安全対策の実施について (平成20年6月13日)
ジャーナリストに対する命を守るライフジャケット着用体験会の開催について (平成20年6月12日)
文字・映像配信システムで「海の安全運動」PR (平成20年6月1日)
マリンレジャー活動に係るゴールデンウィーク安全推進活動期間の実施結果について
(平成20年5月16日)
東日本マリーナをライフジャケット着用推進モデルマリーナに指定 (平成20年5月1日)
プレジャーボート等に対する積極的指導・取締り及び
マリンレジャー活動に係る集中安全推進活動の実施について (平成20年4月25日)
海・浜のルールブック案内図 (平成20年3月26日)
平成19年 遊泳者事故の分析について (平成20年3月21日)
遊漁船における海難事故及び釣り愛好者事故の分析結果のデータ更新 (平成20年3月17日)
ボートショーで人命救助訓練を実施 (平成20年3月10日)
芸能レポーター梨元勝氏がライフジャケット着用宣言 (平成20年3月7日)
2008 東京湾の潮干狩り情報を提供開始 (平成20年2月21日)
防波堤から子供が海中転落 助けようとした父親が死亡 (平成20年2月18日)
ライフセーバーとの意見交換会を実施 (平成20年2月11日)
鎌倉市がサーフィン等による海難事故防止に関する協議会を設置 (平成20年2月5日)
千葉県水難救済会房総広域救難所との合同訓練実施 (平成20年2月4日)
誰がライフジャケット似合うかな? (平成20年1月28日)
ライフジャケット着用推進モデルマリーナ等のページを公開しました。 (平成20年1月25日)
相模湾で海上漂流者を想定した捜索訓練を実施 (平成20年1月17日)
ボート雑誌がマリンレジャー安全推進室員を取材 (平成20年1月11日)
平成19年の第三管区内における船舶海難及び人身事故の発生、救助状況について(速報値)
(平成20年1月10日)
神奈川県水難救済会東部地区との合同訓練実施 (平成20年1月8日)
新年 明けましておめでとうございます (平成20年1月1日)
¤ 静岡地区水難救済会が指導者研修会を実施
平成20年12月9日
第三管区海上保安本部
静岡地区水難救済会は、平成20年12月8日(月)、静岡県御前崎港において、指導者研修会を開催し、所属救難所の指導的立場にある救助員29名が参加しました。
この指導者研修会は、救難所の救助員に対し、救助に必要な知識、技能を習得させるための研修・訓練を実施し、海難救助の遂行に万全を期すことを目的として実施しているものです。
清水海上保安部、御前崎海上保安署職員の指導により、救命索発射器取扱訓練・曳航救助訓練・漂流者救助訓練などを実施しました。
水難救済会は、海で遭難した人々の救助を行う民間のボランティア団体です。救難所に所属している救助員は、漁業や会社員などの職業を持った方々で、海難救助に向かう時は、身の危険を顧みず人命救助を行っています。
救命索発射器取扱訓練
¤ ライフジャケット着用体験会の掲載記事について
(関連記事:遊漁船船長がライフジャケットの浮力を体験)平成20年11月25日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、平成20年11月6日(木)、今年度第2回目となる「命を守るライフジャケット着用体験会」を実施いたしました。
参加した日本釣りジャーナリスト協議会の皆さんにより、次のとおり多くの雑誌・スポーツ新聞に体験会の様子やライフジャケット着用の大切さについて掲載して頂きました。
(雑誌)
隔週刊 つり情報 12月 1日号 (11月15日発売) 15万部
隔週刊 つり丸 12月15日号 (12月 1日発売) 13万部
月刊 磯投げ情報 1月号 (11月25日発売) 6万部
(新聞)
日刊スポーツ 11月15日(土) 東京版100万部
スポーツニッポン 11月17日(月) 東京版 90万部
スポーツ報知 11月14日(金) 東京版 70万部
サンケイスポーツ 11月11日(火) 東京版 80万部
東京中日スポーツ 11月17日(月)
週刊釣りニュース 11月17日(月) 関東版33.5万部
日本釣具新報(業界新聞) 11月25日号(火) 全国6千部
釣具会(業界新聞) 11月25日号(火)
※ 発行部数はインターネット調べ
¤ 遊漁船船長がライフジャケットの浮力を体験
平成20年11月7日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、平成20年11月6日(木)、横浜海上防災基地の訓練水槽において、日本釣りジャーナリスト協議会の協力を受け、遊漁船船長を対象とした「命を守るライフジャケット着用体験会」を開催しました。
この体験会は、遊漁船船長の安全意識向上を図り、お客さんへライフジャケット着用を推進して頂くこと及び釣りジャーナリストが取材した記事がスポーツ新聞釣り紙面や釣り雑誌などに掲載され、読者へライフジャケット着用を呼びかけて頂くことを目的としています。
体験者は、ライフジャケットを着用した場合と着用しない場合の2通りで訓練水槽(水深2.5m)に入り、人工的に波や風が作られた状況の中、ライフジャケットの浮力を体験しました。
体験者からは、「救命胴衣が無いと、すぐに溺れそうになって怖かった。」などの声が聞かれ、救命胴衣の必要性を実感した様子でした。
また体験前には、2年前に釣り客として遊漁船転覆事故に遭遇した岡安好貞さんが事故の悲痛な体験を交えて、遊漁船船長へライフジャケット着用の重要性を呼びかけました。
今回体験会に参加した遊漁船船長の全員が、今後も自らライフジャケットを着用し、お客さんへ着用を推進することを誓い、「ライフジャケット着用宣言」を行いました。宣言された船長は次のとおりです。
金沢八景 荒川屋 山下 光昭 船長
金沢八景 新修丸 新明 正義 船長
金沢八景 野毛屋 黒川 忠雄 船長
金沢八景 弁天屋 本田 和芳 船長
佐島港 海楽園 鶴蒔 英紀 船長
平塚 庄三郎丸 後藤 久 船長
小田原 おおもり丸 瀬戸 清光 船長
岡安氏による体験談話
体験会の状況
¤ 横浜MM地区で自己救命索確保PR
平成20年11月1日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、横浜市道路局の都市情報システムを利用して、「3つの基本で安心マリンレジャー」と題し、文字や映像により海上保安庁が推進している自己救命索確保をPRしております。
都市情報システムは、みなとみらい地区を中心にスクリーン6ヶ所、文字LED版8ヶ所により、仕事やショッピング等で同地区を訪れる人々に多彩な情報や企業のPRを発信しているものです。
文字LED版では、平成20年11月〜12月の間、毎日午前8時から午後10時、 15分程度の間隔ごとに1回 、次の文字を配信してPRを実施しております。
マリンレジャーを楽しまれる皆様へ
『自分の命 守れますか? 3つの基本で安心マリンレジャー 』
・ライフジャケットの常時着用
・防水パックに入れた携帯電話の携行
・海のもしもは118番へ通報
第三管区海上保安本部 マリンレジャー安全推進室
また、スクリーンでは、 同期間、毎日午前8時から午後10時、、 毎時7分前後に1回(約30秒 、次の映像を配信してPRを実施しております。
みなとみらい地区にお越しの際は、是非ご覧下さい。
マリンレジャー愛好者の皆さん、海で遊ぶ時は、自分の命を自分で守るためにライフジャケットを着用して、防水パック入り携帯電話を所持しましょう!
¤ 遊漁船船長等に対する命を守るライフジャケット着用体験会の開催について
平成20年10月31日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、平成20年11月6日(木)、釣りシーズン最盛期における安全啓発活動の一環として、遊漁船船長等を対象とした「命を守るライフジャケット着用体験会」を開催します。
本体験会は、ジャーナリストによる取材を広報資料のとおり、平成20年11月5日(水)正午まで受け付けております。
■ 遊漁船船長がライフジャケットの浮力を体験
〜命を守るライフジャケット着用体験会〜
(PDF:83KB)
¤ ライフジャケット着用が命を救う!
平成20年10月22日
第三管区海上保安本部
平成20年10月21日(火)、下田海上保安部管内において釣り人による海中転落事故が2件発生しましたが、ライフジャケット着用の有無が明暗を分ける結果となりました。
【ライフジャケットを着用していた事例】
伊豆稲取で磯釣り中の30代男性が、午後2時50分頃、磯波を受け海中に転落しましたが、目撃した友人が救助機関へ通報し、午後3時7分頃、伊豆地区水難救済会稲取救難所の救助艇に救助されました。男性はライフジャケットを着用していたことから、救助されるまでの約17分間、海面に浮いていることができました。
【ライフジャケットを着用していなかった事例】
伊東市富戸で磯釣り中の50代男性が、午後5時頃、海へ落とした所持品を拾おうとして海中に転落し、沖へ流されて行方が分からなくなりました。目撃した友人が救助機関へ通報しヘリコプターや巡視船などにより捜索が行われましたが、行方不明となっています。男性はライフジャケットを着用していませんでした。
¤ 釣り愛好者のためのコンテンツをご紹介します
平成20年10月15日
第三管区海上保安本部
釣りの落とし穴マップ
第三管区海上保安本部では、過去の事故データを基に、天気予報や朝汐表だけでは入手できない地域特性としての危険情報を「落とし穴」として洗い出しています。
秋の釣りシーズン到来! 〜秋期に事故多発〜
政府広報オンラインでは、暮らしに役立つ動画として、楽しみながら釣りの事故を防止するため、カルタ取りゲーム「釣りをするときの心得」やクイズ形式「出掛ける前にシュミレーション」などの安全啓発コンテンツを掲載しています。
釣りに行く前にチェックしてみませんか。
¤ 全日本ライフセービング選手権大会が湘南で開催
平成20年10月6日
第三管区海上保安本部
平成20年10月11日(土)・12日(日)、神奈川県藤沢市片瀬西浜海岸において、日本ライフセービング協会により第34回全日本ライフセービング大会が開催されます。
(日程)
10月11日(土) 開会式 午後0時〜
予 選 午前9時〜午後4時
10月12日(日) 決 勝 午前9時〜午後3時30分
閉会式 午後3時45分〜
海上保安庁は、海浜事故への迅速な救助活動を実施するため、海水浴場におけるライフセーバーなどの民間救助団体との連携・協力関係の推進に努めており、また全日本ライフセービング選手権大会を後援しております。
¤ 日本釣りジャーナリスト協議会10月定例会に出席
平成20年10月4日
第三管区海上保安本部
平成20年10月3日(金)、日本フィッシング会館7階(東京都中央区)において、釣りジャーナリスト協議会10月定例会が開催され、第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室から職員が参加いたしました。
定例会では、釣りジャーナリストの皆さんに平成20年11月6日(木)横浜海上防災基地において実施予定の「遊漁船船長に対するライフジャケット着用体験会」への協力依頼や海上保安協会下田支部において取り組みを始めた救命胴衣着用推進制度などを紹介させて頂きました。
第三管区海上保安本部では、日本釣りジャーナリスト協議会やマリンジャーナリスト会議などのジャーナリストの皆さんとの連携により、ライフジャケット着用の重要性などの安全啓発記事を釣り・ボート雑誌へ掲載して頂き、マリンレジャー事故による死亡・行方不明者の減少を目指しております。
日本釣りジャーナリス協議会10月定例会
¤ 日米コーストガードが合同捜索救助訓練を実施
平成20年10月3日
第三管区海上保安本部
平成20年10月2日(木)、第三管区海上保安本部と米国沿岸警備隊第14管区(ハワイ州)は、日米間の捜索救助に関する協力体制強化を推進する目的で、日米捜索救助区域中間線付近においてヨットが遭難したとの想定により、合同捜索救助訓練を実施しました。
訓練は、海中転落者を想定したダミー人形を伊豆大島東方海域へ投入して漂流させ、気象・海象データに基づく漂流予測から捜索海域を設定、海上保安庁航空機YS−11A及び米国沿岸警備隊航空機C−130が連携して捜索を行いダミー人形を発見しました。発見したダミー人形は、巡視船やしま搭載ヘリコプターと特殊救難隊員が吊り上げて救助完了し、訓練を終了しました。
訓練中の米国沿岸警備隊C−130捜索機と横浜海上保安部巡視船やしま
¤ ライフジャケット着用体験会の放映・掲載について
平成20年9月30日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、平成20年7月3日(木)、「ジャーナリストに対する命を守るライフジャケット着用体験会」を実施しましたが、参加されたジャーナリストの皆さんの体験取材は、次のメディアで放映や掲載をして頂きました。
(テレビ)
テレビ神奈川「ニュースハーバー」 7月 7日(月)
BS朝日 政府広報番組「峰竜太のナッ得!ニッポン」7月25日(金) 動画視聴可
(雑誌)
Boat CLUB (ボート倶楽部) 9月号 月刊14万部
OCEAN LIFE (オーシャンライフ) 9月号 月刊 5万部
(新聞)
水産経済新聞 7月 7日(月) 5万8千部
神奈川新聞 7月20日(日) 23万部
平成20年11月6日(木)には、平成20年度第2回目として、「遊漁船船長に対する命を守るライフジャケット着用体験会」を開催し、遊漁船乗船者のライフジャケットの着用普及を目指すとともに、体験会の様子を釣りジャーナリスト協議会のジャーナリストの皆さんに取材して頂き、釣り新聞・雑誌等でライフジャケット着用の有効性を読者へ呼びかけて頂く予定としております。
¤ 合同パトロールの実施について
平成20年9月29日
第三管区海上保安本部
茨城海上保安部では、平成20年9月28日午前10時から正午までの間、(社)関東小型船安全協会茨城支部の海上安全指導員13名とともに、日立港から那珂湊港にかけて合同パトロールを実施し、プレジャーボート乗船者に対してライフジャケットの着用指導などの安全推進活動を実施しました。
また、常陸那珂港内においてプレジャーボートの曳航救助訓練を実施し、技術の向上を図りました。
海上安全指導員による安全指導
海上安全指導員による曳航救助訓練
¤ ありがとう! 小便小僧
(関連記事:小便小僧がライフジャケット着用をPR)平成20年9月26日
第三管区海上保安本部
JR浜松町駅の小便小僧がライフジャケットを着用した自己救命策確保キャンペーンは、平成20年9月26日(金)に終了いたしました。
キャンペーン期間中は、1日の平均乗車人員が約15万人のJR浜松町駅において、多くの方々にライフジャケットの着用をアピールすることができました。
小便小僧の衣装を作成、そして着せ替えをして頂きました手芸ボランティアグループ「あじさい」の皆さん、ご協力ありがとうございました。
手芸ボランティアグループ「あじさい」の皆さん
(平成20年8月26日撮影)
¤ 秋の交通安全キャンペーンに参加
平成20年9月20日
羽田航空基地
平成20年9月21日(日)から平成20年9月30日(火)まで行われる「秋の全国交通安全運動」に先立ち、平成20年9月19日(金)午前10時から午前11時半までの間、羽田空港ターミナル「ビッグバード」において行われた交通安全キャンペーンに、羽田航空基地職員が参加しました。
このキャンペーンは、毎年春と秋の全国交通安全運動に併せて東京空港警察署が主催しているもので、毎回羽田航空基地からも職員が参加しております。
式典では、羽田航空基地長が「車に乗ったら、シートベルトやチャイルドシートを正しく着用することで、また海の上では、ライフジャケットを正しく着用することで命が守られます。」と挨拶し、自己救命策をアピールしました。
式典終了後は、各航空会社のキャビンアテンダント、海上保安庁のマスコット「うみまる・うーみん」、警視庁のマスコット「ピーポくん・ピー子」がターミナル内をパレードして、連休前で賑わう空港利用者に陸・海・空それぞれの交通安全を呼びかけました。
ターミナル内パレードの様子
¤ 今夏のマリンレジャー事故の発生状況について
(平成20年7月1日〜平成20年8月31日)
平成20年9月3日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部では、平成20年7月1日から8月31日までの間、管内で発生したマリンレジャー事故の発生状況について、添付広報資料のとおり取りまとめました。
■ 今夏のマリンレジャー事故の発生状況について
(PDF:99KB)
¤ 石廊崎沖で遊漁船火災、巡視船により5人全員救助
平成20年8月31日
第三管区海上保安本部
平成20年8月30日(土)午前3時22分頃、石廊埼灯台から西北西約13キロメートルにおいて、漁場向け航行中の遊漁船(約19トン)船長から「機関室から出火した。」との118番通報が海上保安庁にありました。
直ちに巡視船が現場向け出動しましたが、午前4時25分頃、「延焼がひどく船内に留まることが困難、これから海に飛び込む。」との連絡が船長からありました。
現場へ到着した御前崎海上保安署所属巡視船「ふじ」が、午前5時4分頃、ライフジャケットを着用し海上に浮いていた乗組員2名及び乗客3名の5名全員を発見し、無事救助いたしました。
ライフジャケットが救命策として極めて有効に機能したことを示す事例であるといえるでしょう。
炎上していた遊漁船は、巡視船により消火作業を実施しましたが、午前10時24分頃に現場海域で沈没しました。
事故当時は雨、北東の風10メートル毎秒、波浪1メートルでした。
炎上する遊漁船
消防作業中の巡視船ふじ
海上保安庁では、遊漁船の安全な航行のために、出航前、航行中、入港後のチェック項目を掲載した海難防止実践パンフレット「マリンセーフティハンドブック」を配布しており、同パンフレットはダウンロードでの利用もできますので、ご紹介します。
¤ 小便小僧がライフジャケット着用をPR
平成20年8月26日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、自己救命策確保の推進の一環として、マリンレジャー愛好者に広くライフジャケットの着用を呼びかけるため、
8月26日から9月25日までの間
JR浜松町駅の小便小僧(身長43センチメートル)にライフジャケットを着用して頂いております。
JR浜松町駅の小便小僧は、駅利用者や通勤電車の乗客など多くの人々の目に触れる場所にあることから、ライフジャケットの着用を広く国民に呼びかける手段として有効であると考え、小便小僧の衣装の着せ替えを行っている手芸ボランティアグループあじさいへ、昨年に引き続き依頼をしたところ、快く承諾して頂きました。
小便小僧の衣装は、毎月1回、あじさいのメンバーによって着せ替えが行われており、これは昭和61年に芝消防署からの依頼により火災予防運動のPRとして、小便小僧に防火服の衣装を着せたのが始まりだそうです。
8月26日、JR浜松町駅3・4番線の田町寄りホームにおいて、あじさいのメンバーが作成した衣装に着せ替えが行われ、小便小僧がライフジャケットを着用しました。
また、小便小僧は、表に「ライフジャケット着用宣言 第三管区海上保安本部」、裏に「海のもしもは118番 第三管区海上保安本部」の文字を記載したのぼりを掲げて、当庁が推進する自己救命策確保のPRを1ヶ月にわたり実施いたします。
[自己救命策三つの基本]
☆ ライフジャケットの常時着用 → 浮力の確保
☆ 防水パック入り携帯電話等の連絡手段の確保 → 速やかな救助要請
☆ 海上保安庁への緊急通報用番号「118番」の有効活用
→ 海のもしもは118番
小便小僧(正面)
小便小僧(背面)
¤ 夏本番に備え、マリンレジャー海難救助訓練を実施
平成20年7月14日
銚子海上保安部
平成20年7月13日(日)、千葉県長生郡の古所(ふるどころ)海水浴場において、銚子海上保安部、茂原警察署、長生郡広域救難所など官民17機関85名が参加して、マリンレジャー海難救助訓練が実施されました。
訓練は、海水浴シーズンにおける遊泳者などの事故を想定し、海上において捜索訓練や救助訓練を実施、その後救助した人への心配蘇生法訓練など、実際の事故を想定した本番さながらの流れで実施されました。
参加各機関は、今回の海難救助訓練を通し、官民連携や迅速な救助の強化に努め、夏本番に備えております。
ライフセーバーによる人命救助訓練
消防署員による心肺蘇生法訓練
¤ ジャーナリストに対する命を守るライフジャケット着用体験会を開催
平成20年7月4日
第三管区海上保安本部
横浜海上保安部 巡視船 いず
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、平成20年7月3日、横浜海上防災基地の訓練水槽において、昨年に引き続きマリンジャーナリスト会議・海事記者クラブのジャーナリストを対象に「命を守るライフジャケット着用体験会」を開催しました。
参加者のうち10名が、人工的に波風を起こした訓練水槽(水深2.5m)でライフジャケットを着用しない場合と着用した場合で入水体験をしました。
ライフジャケットを着用しない場合は、体験者の顔に波が繰り返しかかり、また体力の消耗から顔を水面上に常に出すことができなくなり、2分経過後には略全員が溺れる寸前となったため、警戒にあたっていた横浜海上保安部巡視船いず潜水士のサポートを受けました。
次にライフジャケットを着用した場合は、ライフジャケットにより十分な浮力が得られることから、その安心感で体験者の顔には余裕の表情が伺えておりました。
体験者は、ライフジャケットを着用した場合と着用しない場合では、生死を分ける程の違いがあると実感した様子でした。
ジャーナリストである体験者の皆様には、この貴重な実体験を記事にして新聞やボート雑誌へ掲載して頂き、読者に広くライフジャケット着用の重要性や有効性を呼びかけて頂きます。
また、今回の体験会では政府広報番組の取材もあり、放映予定は次の通りとなっています。是非ご覧下さい。
局 名 BS朝日
番組名 政府広報番組
「峰竜太のナッ得!ニッポン」
テーマ ライフジャケットがあなたの命を守ります
放送時間 7月25日(金)よる9時30分〜10時
(再放送) 7月27日(土)よる11時〜11時30分
命を守るライフジャケット着用体験会の状況
¤ DVD「海で楽しく安全に!」を作成しました。
『リガン竜を知ろう!〜離岸流から身を守るために〜』
平成20年6月27日
第三管区海上保安本部
毎年、海水浴シーズンになると離岸流が原因と思われる事故が多く発生しております。昨年8月、神奈川県藤沢市引地川河口で中学生2名が死亡した事故も離岸流が原因と思われます。
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、離岸流による事故を防止するため 子供や保護者を対象とした離岸流から身を守るための動画『リガン竜を知ろう!〜離岸流から身を守るために〜』(9分28秒)を作成しました。
この動画は、海上保安庁と水産庁が協同で作成したライフジャケットの着用を推進する動画『釣り中の安全管理について〜正しいライフジャケットの着用〜』(15分00秒)と併せて1枚のDVD「海で楽しく安全に!」に編集したものです。
動画は海上保安庁ホームページ「動画配信コーナー」で視聴できます。詳細は広報資料をご覧下さい。
■ DVD「海で楽しく安全に!」を作成しました。
『リガン竜を知ろう!〜離岸流から身を守るために〜』
(PDF:391KB)
¤ 銚子海上保安部 夏季マリンレジャー安全対策の実施について
平成20年6月13日
銚子海上保安部
銚子海上保安部では、7月1日から8月31日までの「海の安全運動」推進期間中、保安部内に「銚子海上保安部マリンレジャー対策室」を設置し、広報資料のとおり、夏季海浜行楽シーズン中の安全確保及び事故防止指導を実施します。
■ 夏季マリンレジャー安全対策の実施について
(PDF:676KB)
取材状況
¤ ジャーナリストに対する命を守るライフジャケット着用体験会の開催について
平成20年6月12日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、平成20年7月3日(木)、夏季の本格的なマリンレジャーシーズンを前に、マリンレジャー愛好者に対する安全啓発活動の一環として、ジャーナリストの皆様を対象としたライフジャケット着用体験会を開催します。
本体験会はジャーナリストによる体験・取材・見学を広報資料のとおり受け付けております。
■ ジャーナリストに対する命を守る
ライフジャケット着用体験会の開催について
(PDF:916KB)
取材状況
ライフジャケット着用体験の状況
¤ 文字・映像配信システムで「海の安全運動」PR
平成20年6月1日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部では、平成20年7月1日から同年8月31日までの間、海難防止の効果的な普及や海の安全に関する意識高揚を図るため「海の安全運動」を実施します。
本運動の周知活動の一つの方法として、平成20年6月1日から同年8月31日までの間、横浜市道路局の都市情報システムを利用して、文字や映像により「海の安全運動」のPRを実施しております。
都市情報システムは、 みなとみらい地区を中心に スクリーン6ヶ所 、 文字LED版8ヶ所 により、仕事やショッピング等で同地区を訪れる人々に多彩な情報や企業のPRを発信しているものです。
文字LED版 では、平成20年6月1日から同年8月31日までの間、毎日午前8時から午後10時、 20分程度の間隔ごとに1回 、次の文字を配信してPRを実施しております。
海の安全運動 7月1日(火)から8月31日(日)までの間
重点事項
『 見張り不十分又は操船不適切による衝突海難の防止 』
『 自己救命索の確保の徹底 』
・ライフジャケットの常時着用
・防水パックに入れた携帯電話の携行
・海のもしもは118番へ通報
第三管区海上保安本部
また、 スクリーン では、 同期間、毎日午前8時から午後10時、、 毎時15分から16分台に1回 、次の映像を配信してPRを実施しております。
みなとみらい地区にお越しの際は、是非ご覧下さい。
¤ マリンレジャー活動に係るゴールデンウィーク安全推進活動期間の実施結果について
平成20年5月16日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部では、「海で安全に楽しく遊ぶために〜大切な命を自分で守る〜」を活動テーマとして、ゴールデンウィーク安全推進活動期間(4月26日(土)から5月6日(火)までの間)を設け、マリンレジャー事故の未然防止及び死者・行方不明者の減少を図るため様々な安全推進活動を実施しました。
本期間中における安全推進活動の実施状況及び海難・人身事故の発生状況等については、下記広報資料のとおりです。
■ マリンレジャー活動に係るゴールデンウィーク
安全推進活動期間の実施結果について
(PDF:1,138KB)
¤ 東日本マリーナをライフジャケット着用推進モデルマリーナに指定
平成20年5月1日
茨城海上保安部
海上保安庁では自己救命策確保推進活動の一環として、ライフジャケットの常時着用を率先して推進しているマリーナや漁業協同組合をモデル的存在として、「ライフジャケット着用推進モデルマリーナ」「ライフジャケット着用推進モデル漁協」に指定する取り組みを平成13年から実施しております。
平成20年5月1日、茨城海上保安部では、茨城海上保安部管内5箇所目となるライフジャケット着用推進モデルマリーナとして東日本マリーナ(茨城県ひたちなか市)を指定し、茨城海上保安部長が指定書と看板を交付いたしました。
今回指定した東日本マリーナでは、マリーナにおける独自のルールとして、出港艇に対し救命胴衣の着用を義務付けており、ライフジャケットの着用率はほぼ100パーセントとなっています。
東日本マリーナには、マリーナのみならず地域におけるライフジャケット着用の推進及び安全意識の啓蒙、向上へつなげる拠点として、今後の活動が期待されます。
モデルマリーナ看板の交付
東日本マリーナの皆様
¤ プレジャーボート等に対する積極的指導・取締り及びマリンレジャー活動に係る集中安全推進活動の実施について
平成20年4月25日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部では、本格的にマリンレジャー活動が活発となるゴールデンウィークから夏季におけるマリンレジャー事故の未然防止及び死亡・行方不明者の減少を図るため、ゴールデンウィーク及び夏季期間を中心にマリンレジャー集中安全推進活動を、また、近年船舶検査を適切に受検していない小型船舶が多数存在するとの状況を踏まえ、これら船舶の海難防止及び無検査運航等悪質な犯罪の防止の観点から、小型船舶に対する積極的指導・取締りを実施します。
■ プレジャーボート等に対する積極的指導・取締り及び
マリンレジャー活動に係る集中安全推進活動の実施について
(PDF:1,390KB)
¤ 海・浜のルールブック案内図
平成20年3月26日
第三管区海上保安本部
相模湾の沿岸部では、昔から地曳網・船曳網・刺網・定置網・ワカメ養殖などの沿岸漁業が営まれていますが、近年、マリンレジャーの多様化やマリンレジャー愛好者の増加により、マリンレジャー愛好者同士のトラブルや漁業者とのトラブルの発生が懸念されはじめました。
こうしたことから、相模湾沿岸部の各自治体では、「海・浜の利用調整ルールづくり委員会」を設置するなどして、海・浜(川)を利用する誰もが、「安全」で「安心」して楽しんでいただけるようにルールが策定されました。
これらのルールを、より多くの方に知っていただくため、ルールの内容を掲載しました。
だれもが楽しく快適に過ごせるように、ルールとマナーを守りましょう。
¤ 平成19年 遊泳者事故の分析について
平成20年3月21日
第三管区海上保安本部
2007(平成19)年における遊泳者事故の分析結果を公開しました。
■ 平成19年 遊泳者事故の分析について
(PDF:781KB)
¤ 遊漁船における海難事故及び釣り愛好者事故の分析結果のデータ更新
平成20年3月17日
第三管区海上保安本部
三管区管内過去5年(平成15年〜平成19年)遊漁船における海難事故及び釣り愛好者事故の分析結果について、データを更新しました。
¤ ボートショーで人命救助訓練を実施
平成20年3月10日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部は、平成20年3月8日(土)、ジャパンインターナショナルボートショー2008イン横浜の海上イベントの一環として、みなとみらい臨港パーク前面海域において人命救助訓練を実施しました。
この訓練では、小型船から負傷者を早急に医療機関へ輸送する必要ありとの想定により、ヘリコプターに同乗した羽田特殊救難隊員が横浜海上保安部巡視艇やまゆりの前部甲板へ素早く降下、負傷者をヘリコプターへ吊上げ収容するまでの措置を実施しました。その後、横浜海上保安部消防船ひりゅうによる放水訓練も実施しました。
また、ボートショー開催中の3月6日(木)から9日(日)までの4日間、第三管区海上保安本部出展のブースにおいて、ボート愛好者に対し自己救命策確保リーフレットを配布するなど安全啓発活動を実施しました。
¤ 芸能レポーター梨元勝氏がライフジャケット着用宣言
平成20年3月7日
第三管区海上保安本部
平成20年3月6日(木)「平成19年度BAN全体会議」が、マリーナ・海事事業者などのレスキューネットワーク関係者約80名が参加して、横浜第2合同庁舎において開催されました。
BAN (BOAT ASSISTANCE NETWORK) は、プレジャーボートオーナーを対象に24時間・365日の曳航救助サービスを主体とした、(財)日本海洋レジャー安全・振興協会 による会員制救助システムです。
同会議ではプレジャーボートの事故やBANによる救助状況などが報告されたほか、芸能レポーター梨元勝氏による演題「私のマリンライフ」の講演がありました。
梨元氏は、プレジャーボート「KYOSHUKU−MARUⅡ 」を友人と共同で所有するプレジャーボート愛好者であり、BANに2回ほど曳航救助を依頼したことがあるなどBANとの関わりを本業である芸能界の裏話などを取り混ぜつつ講演されました。
梨元氏は講演前に同庁舎にある第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室を訪問し、海難事故における生存率がライフジャケット着用の有無で大きく異なることを知り、プレジャーボートに乗船するときはライフジャケットを常時着用するとともに、周囲の乗船者にもライフジャケットの着用を勧めたいと話し、 ライフジャケット着用宣言 を行いました。
¤ 防波堤から子供が海中転落 助けようとした父親が死亡
平成20年2月18日
第三管区海上保安本部
平成20年2月11日(月)午後3時30分頃、新島警察署から下田海上保安部へ「午後2時30分頃、新島羽伏漁港で子供1名が海中転落、救助のため海へ飛び込んだ男性1名が行方不明となっている。子供は救助され、病院へ搬送中。」との連絡がありました。
行方不明となった男性(43歳)は妻と子供(2歳)そして同僚とともに、新島羽伏漁港防波堤において釣りをしていたところ、子供が防波堤から海中へ転落したことから、助けようとして海へ飛び込みました。
同僚が警察へ通報し、現場に到着した警察官がライフジャケットを着用して海へ飛び込み子供を救助しましたが、男性は防波堤の約30メートル沖合に流され、その後見えなくなりました。
地元の警察・消防・ダイバー、そして第三管区海上保安本部のヘリコプター・巡視船などにより、事故直後から行方不明となった男性を捜索しておりましたが、2月17日(日)午後、警視庁機動隊のダイバーが防波堤から約500メートル、水深9メートルの海中で男性を発見しました。
事故当時は晴れ、東の風5メートル、波浪30センチメートル、視程良好、海水温度15.4度でした。
海中転落した子供と助けようと海へ飛び込んだ男性は、ともにライフジャケットを着用していませんでした。
■ 釣りの心得
¤ ライフセーバーとの意見交換会を実施
平成20年2月11日
第三管区海上保安本部
平成20年2月10日(日)、 銚子海上保安部 と 特定非営利活動法人九十九里ライフセービングクラブ は、ゴールデンウィークや夏季マリンレジャーシーズンに発生する海浜事故に際して、官民が連携し迅速かつ的確な救助活動ができるよう更なる連携強化を目的に、銚子港湾合同庁舎において意見交換会や業務紹介などを実施しました。
意見交換会では、ライフセービング活動上の問題点などについて討論形式で意見交換を行い、また、海上保安庁の業務紹介では、ライフセーバーが巡視船かとりに乗船し特殊救難隊員による吊上げ救助訓練を見学するなど、双方の業務に関して理解を深めるとともに、海上保安官とライフセーバー個々の親交も深めることが出来ました。
九十九里ライフセービングクラブは、主に千葉県匝瑳市から九十九里町の海岸において、マリンレジャー愛好者の安全で快適な海浜利用のため、年間を通してライフセービング活動を実施する民間ボランティア救助組織です。
¤ プレジャーボート海難の分析 (2003〜2007年)
平成20年2月10日
第三管区海上保安本部
¤ 鎌倉市がサーフィン等による海難事故防止に関する協議会を設置
平成20年2月5日
第三管区海上保安本部
平成20年2月4日鎌倉市役所において、「鎌倉市サーフィン等による海難事故防止に関する協議会」が、鎌倉市・鎌倉消防署・鎌倉マリンスポーツ連盟・日本サーフィン連盟鎌倉支部などの関係団体が参加して第1回協議会が開催されました。海上保安庁からは鎌倉市沿岸海域から真鶴半島沿岸海域を管轄する湘南海上保安署が参加しました。
同協議会は、平成19年9月27日、鎌倉市議会が台風通過時などに相次ぐサーファーの漂流情報を受けて、波浪警報発令時にサーフィンの禁止などを求める「サーフィンによる海難事故防止に関する決議について」を可決したことにより、サーフィンのほかマリンレジャー全般を含め鎌倉市における海難事故防止に関する方策を検討するため、鎌倉市が協議会を設置し関係団体と議論等を行うことになったものです。
鎌倉市は、毎月1回程度の協議会を開催して8月までには海難事故防止策などのある一定の結論を協議会へ提出するとのことです。
■ サーフィンの心得
¤ 千葉県水難救済会房総広域救難所との合同訓練実施
平成20年2月4日
第三管区海上保安本部
平成20年2月3日(日)午前、横浜海上防災基地において、 千葉海上保安部 と 千葉県水難救済会房総広域救難所(千葉県スクーバ安全対策協議会) は、海難救助活動時における潜水技術の向上及び二次災害の防止を目的として合同救助訓練を実施しました。
横浜海上保安部巡視船いず潜水士による指導のもと、房総広域救難所の救助員(民間ダイバー)15名は、荒天下を再現した訓練水槽において、漂流体験や移動訓練、また、ヘリコプター救助を想定した吊上げ訓練などを実施しました。
水難救済会は、海で遭難した人々の救助を行う民間のボランティア団体です。
房総広域救難所は、千葉県スクーバ安全対策協議会のメンバーにより構成され、全国初の民間ダイバーによる水難救済会の救難所として平成17年6月に開所し、海難救助活動を実施しています。
荒天下を想定した訓練
¤ 誰がライフジャケット似合うかな?
平成20年1月28日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、マリンレジャー愛好者に広くライフジャケットの着用を呼びかけるため、平成19年にJR浜松町駅の 小便小僧にライフジャケットを着せてキャンペーン を実施しましたが、各管区海上保安本部等においても、それぞれの地域に応じ、過去にいろいろな物にライフジャケットを着せてキャンペーンを実施しております。
誰がライフジャケット一番似合うでしょうか?
¤ ライフジャケット着用推進モデルマリーナ等のページを公開しました。
平成20年1月25日
第三管区海上保安本部
海上保安庁では、平成12年度から海難等による死亡・行方不明者を減少させるために、海上にあるもの自らが安全意識を高め、自己責任のもとに活動することを指導啓発していくこととし、ライフジャケットの常時着用をはじめとする「自己救命策確保」の啓発活動を推進しており、あらゆる機会を捉えて、その啓発・普及に取り組んでいるところです。
第三管区海上保安本部では、平成13年からライフジャケットの常時着用を率先して推進しているマリーナや漁業協同組合、地方自治体をモデル的存在として「ライフジャケット着用推進モデルマリーナ」、「ライフジャケット着用推進モデル漁業協同組合」、「ライフジャケット着用推進モデルタウン」に指定して、地域におけるライフジャケット着用の推進及び安全意識の啓発、向上へとつなげる拠点としてその活動を指導、支援することにより、官民一体となったライフジャケット着用を推進しています。
¤ 相模湾で海上漂流者を想定した捜索訓練を実施
平成20年1月17日
第三管区海上保安本部
平成20年1月16日(水)、第三管区海上保安本部と海上自衛隊第4航空群(厚木基地)は、レジャーダイビング中のダイバーが漂流・行方不明になったとの想定で、相模湾において航空機等による合同捜索救難訓練を実施しました。
この訓練は、行方不明者の漂流予測を考慮した捜索海域の設定や航空機による捜索手法の検証を実施して行方不明者の発見確率向上や捜索手法の確立を図るとともに、海上保安庁航空機と海上自衛隊航空機の円滑な連携・調整の演練を目的としております。
今回は、行方不明ダイバーを想定したダミー人形を相模湾へ投入し漂流させて、昼間と夜間の2回捜索訓練を実施しました。現場の気象・海象データにより行方不明ダイバーの漂流を予測した捜索海域を設定、海上保安庁航空機及び海上自衛隊航空機が捜索海域を分担して海上に漂流しているダミー人形の捜索を実施しました。
夜間、航空機で発見したダミー人形を巡視船に収容する乗組員
¤ ボート雑誌がマリンレジャー安全推進室員を取材
平成20年1月11日
第三管区海上保安本部
海上保安庁では、自己救命策確保3つの基本として、
- 救命胴衣の常時着用
- 防水パック入り携帯電話の所持
- 海のもしもは118番
を推進しておりますが、平成19年度において、第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、
- LJ(ライジャケ)着用宣言プロジェクト
- 小便小僧がライフジャケット着用をPR
- ジャーナリストを対象としたライフジャケット着用体験会
- 遊漁船船長を対象としたライフジャケット着用体験会
- 膨脹式救命胴衣点検の「はひふへほ」
などを考案・企画し、ライフジャケット着用推進の啓発活動に取り組んできました。
平成20年1月11日(金)、これらの企画に大きく関わってきたマリンレジャー安全推進室の山崎室員が、「ライフジャケットの着用推進に力を注ぐアイデアマン」として、 ボート雑誌「Boat CLUB」 3月号で紹介されることになり、インタビュー取材を受けました。
山崎室員は、車に乗る時にはシートベルトを着用することが当たり前であるように、ボートに乗る時や釣りをする時にはライフジャケットを着用することが当たり前の社会になるように、ライフジャケット着用の有効性を広く国民にアピールするため、今後もいろいろな企画を考えていきたいと取材に答えていました。
インタビュー取材を受ける山崎室員(右側)
¤ 平成19年の第三管区内における船舶海難及び人身事故の発生、救助状況について(速報値)
平成20年1月10日
第三管区海上保安本部
平成19年の第三管区内におけるプレジャーボート海難隻数やマリンレジャーに伴う海浜事故者数などを掲載しています。
■ 平成19年の第三管区内における船舶海難及び
人身事故の発生、救助状況について(速報値)
(PDF:572KB)
¤ 神奈川県水難救済会東部地区との合同訓練実施
平成20年1月8日
第三管区海上保安本部
平成20年1月7日(月)午前、神奈川県三浦市三崎港において、神奈川県水難救済会東部地区10ヶ所の救難所と横須賀海上保安部が合同で水難救助訓練を実施しました。
この訓練は、マリンレジャー活動の活発な三浦半島周辺の海難事故に迅速に対応するため、官民が合同で訓練することにより、技術の向上や協力・連携の強化を図る目的で毎年実施しているものです。
各救難所が所有する救命索発射器・ガソリンポンプなど救助資器材の慣熟訓練や海上保安庁による海中転落者吊り上げ救助訓練などを実施しました。
水難救済会は、海で遭難した人々の救助を行う民間のボランティア団体です。救難所に所属している救助員は、漁業や会社員などの職業を持った方々で、海難救助に向かう時は、身の危険を顧みず人命救助を行っています。
¤ 新年 明けましておめでとうございます
平成20年1月1日
第三管区海上保安本部
第三管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室では、安全で楽しいマリンレジャーの実現を目指します!