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広尾海上保安署の沿革

○広尾海上保安署は…

北海道日高山脈の東に位置した広尾町に昭和30年3月釧路海上保安部広尾分室として事務所を開設。
現在、釧路海上保安部 広尾海上保安署として、道東(十勝支庁と日高支庁襟裳岬までの沖合)海域を管轄し、今後ますます多様化する業務の中、この海を守り地域の人々に愛され信頼される海上保安署をめざし、地域と密着していきたいと考えています。
なお、平成23年7月2日新庁舎へ移転しました。

★広尾海上保安署のあゆみ

1955年(昭和30年) 3月 釧路海上保安部広尾分室として開設
1955年(昭和30年) 8月 分室庁舎を広尾町から借り上げ
1960年(昭和35年) 8月 広尾分室に巡視艇ゆうぎり(18メートル型)網走海上保安署から配属替え
1962年(昭和37年) 4月 釧路海上保安部広尾海上保安署に昇格
1965年(昭和40年) 10月 巡視艇ゆうぎり羅臼海上保安署に配属替え
1966年(昭和41年) 2月 新造巡視船かむい(130トン、PS41)配属
1966年(昭和41年) 12月 旧庁舎落成
1981年(昭和56年) 1月 巡視船かむい羅臼海上保安署に配属替え
1981年(昭和56年) 3月 新造巡視船とかち(325トン、PM04)配属
2011年(平成23年) 7月 新庁舎落成、移転
2017年(平成29年) 9月 新造巡視船とかち(325トン、PM04)解役
新造巡視船とかち(650トン、PM53)配属

広尾海上保安署 歴代巡視船艇

       


昭和35年8月網走海上保安署から18メートル型巡視艇ゆうぎりが配属されました。
  木造で建造されたゆうぎりは、広尾海上保安署で約5年間の活躍後、昭和40年10月羅臼海上保安署へ配属替えとなり、昭和45年2月に解役しました。


道東海域の事件・事故に対応するため、
昭和41年2月130トン型巡視船として配属されました。  
救助出動件数 164 件
救助隻数    52 隻
人命救助   555人
の実績を残し、昭和56年1月16日羅臼海上保安署へ配属替えとなり、平成6年1月に解役しました。
 


2代目巡視船かむいの後継船として、
昭和56年1月に巡視船とかちが配属されました。

要 目   
船型       500トン型
総トン数      325トン
長さ     67.8メートル
幅       7.9メートル
深さ      4.4メートル
速力        18ノット以上

バナースペース


広尾海上保安署

〒089-2624
広尾郡広尾町並木通東1丁目12番地1

TEL 01558-2-0118(代表)