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海難防止のために

 海難防止のためにはうみまるもフラダンス!


海難防止運動

  毎年、3,000隻近くの船舶が海難に遭遇し、200人近くの大切な命が失われ
ています。これら海難の発生原因は、見張り不十分や機関取扱不良など人為的要
因によるものが約7割を占めています。
 このため、海上交通ルールの周知や海難防止思想の普及・高揚のため、海難防
止強調運動、海上保安官の訪船による現場指導、海難防止講習会の開催等によ
り安全対策を講じています。
航路しょう戒

船舶交通がふくそうする海域においては、航路及びその周辺海域に巡視船艇を常時配備し、船舶が安全に航行するために必要な航法指導等を行っています。
訪船指導

船舶の航行運航のため船の種類や海域ごとに安全対策用パンフレットやリーフレットなどを作成し利用者に配布しています。
各種パンフレット

海域や船の種類などに応じて写真や図を使った安全対策用パンフレットや小冊子などを作成しています。日本語版の他、英語、中国語等の外国語版も作成しています。

海難防止強調運動

毎年7月16日から7月31日まで、全国海難防止強調運動を実施しています。また、各地方においては地域の特性を踏まえ、台風による海難、霧による海難、自動操舵使用による海難等を防止するための地方海難防止強調運動を実施しています。
海難防止講習会

海事関係者の安全意識の高揚及び知識・マナーの向上を図るため、漁業協同組合、マリーナ等に対して海上保安官が講師となって講習会を実施しています。
その他
巡視船による体験航海・一般公開、一日船長、海上保安庁音楽隊による演奏、航空機の展示飛行、ボート天国、小学生等に対するマリンキャンプ等各種イベントを行い啓蒙運動を行っています。
巡視船体験航海
ボート天国
マリンキャンプ
海の安全教室