海上保安庁 採用職員の声・14


所属職名 田辺海上保安部巡視船みなべ航海士補/砲術士補
初研修了年月 平成28年12月
出身地 大阪府
作成時年齢 33歳
採用時の受験資格 四級海技士(航海・機関)

入庁前の経歴

  高校卒業後、海上自衛隊に入隊し約8年間艦艇等で勤務

 海上自衛隊退職後、国土交通省航空管制官として約1年半勤務

 その後、国立波方海上技術短期大学校において海技免状を取得

入庁の経緯

 尖閣諸島周辺海域への度重なる中国船侵入の報道等をテレビや新聞等で見ていて、第一線で力になれればと思ったのと、船艇で勤務しながら、海難救助や事件捜査など様々な場面で得意な英語を生かして仕事ができると考え志望しました。

現在の仕事

 現在、中型巡視船の航海士補兼砲術士補として、航海中や出入港時の操舵、甲板作業、搭載艇の運航及び機関砲や小銃などの搭載武器の整備等を行なっています。

 また、英語捜査官として外国船舶への立入検査、外国人が関わる事件の捜査や外国人船員の急患輸送などの業務にも従事しています。

仕事をする上で大切にしていること

 「驕らず、謙虚に、適度に疑いの目を持つ(なぜそうか?)」を自分のモットーにしています。

 また、少人数で事案対処等に当たらなければならない場合もあるので、普段から上司や同僚と良くコミュニケーションをとること、次にするべきことを常に意識し、チームとして効率よく仕事が進められるように心がけています。

今後の目標

 入庁してからまだまだ業務経験も浅いので、今後巡視艇等で警備救難業務の経験を積みつつ、英語を生かして国際的な業務に従事できればと考えています。

 

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