はじめに
海上保安庁は、毎年、船艇初級幹部として必要な知識、技能を修得させるとともに、精神力、実践力及び統率力の練成を図り、国際感覚を養うため、海上保安大学校練習船こじまによる遠洋航海を実施しています。
練習船 こじま
就役:平成5年(1993年)
総トン数:2,950トン
全長:115.0メートル
遠洋航海の概要
令和5年度 練習船こじま遠洋航海計画
(1)期間
令和5年4月24日(月)~同年8月2日(水) 101日間(外地寄港地含む)
(2)総航程
約25,000海里
(3)乗船者
実習生 52名(うち女性9名)
乗組員 39名(うち女性6名)
(4)予定寄港地
・サンフランシスコ(アメリカ)(5/9~5/13)
・ボルティモア(アメリカ)(5/31~6/5)
・ピレウス(ギリシャ)(6/20~6/24)
・シンガポール(7/14~7/19)
・マニラ(フィリピン)(7/23~7/27)
練習船こじま 4/24 出港状況
実習生代表あいさつ
出港する練習船こじま
登舷礼
円陣を組む実習生
4/24~5/9 呉~サンフランシスコ航海中の様子
大波を受ける船首
海図を確認する実習生
船首正面に昇る朝日
搭載艇操船訓練中の実習生
主計科の業務を体験する実習生
自主研究資料の発表練習を行う実習生
5/9~5/13 サンフランシスコ寄港
領事館主催の入港歓迎式において花束を受け取る実習生
USCG太平洋方面司令部表敬訪問
USCGA学生乗船式
USCG船艇基地施設見学
領事による講話(海保出向者)
5/14 日米合同訓練
無線通信中の実習生
海域を確認する日米実習生
接舷訓練中のこじま搭載艇
接舷訓練中のUSCG搭載艇
吊上げ訓練中のUSCGヘリコプター
USCG隊員と日米実習生
救助訓練中の日米両機関
編隊航行訓練中の日米両機関
5/13~5/31 サンフランシスコ~ボルティモア航海中の様
搭載艇操船訓練
防火訓練
防火訓練
ナイトディスカッション
パナマ運河通航
防水訓練
実習生とUSCG士官候補生の文化交流
5/31~6/5 ボルティモア寄港
入港歓迎式典
冨田浩司駐アメリカ合衆国特命全権大使 来船
冨田浩司駐アメリカ合衆国特命全権大使 激励
USCG副長官への表敬訪問
施設見学(メリーランド州議事堂)
施設見学(米海軍士官学校)
USCG士官候補生 下船式
抱擁を交わす日米士官候補生
在米大使館等へ出向中の海保職員による業務講話
こじま一般公開
6/5~6/20 ボルティモア~ピレウス航海中の様子
出港作業中の実習生
要救助者を搬送する実習生(溺者救助訓練)
心肺蘇生を実施する実習生(溺者救助訓練)
航海科の業務を体験する他科実習生
主計科の業務を体験する他科実習生
主計科の業務を体験する他科実習生
主計科の業務を体験する他科実習生
6/20~6/24 ギリシャピレウス寄港
中山泰則駐ギリシャ特命全権大使 来船
中山泰則駐ギリシャ特命全権大使 来船
ギリシャ沿岸警備隊 表敬訪問
ギリシャ沿岸警備隊 施設見学
6/24~7/14 ピレウス~シンガポール航海中の様子
スエズ運河通航中の様子
船橋から運河を見学する実習生
自由研究発表会
大時化のインド洋
7/14~7/19 シンガポール寄港
水先人に操船方法について確認する実習生
入港中の操舵を担当する実習生
シンガポール海事港湾庁 表敬訪問
シンガポール警察沿岸警備隊 表敬訪問
ReCAAP-ISC 表敬訪問
在シンガポール日本国大使館 表敬訪問
シンガポール海事港湾庁 施設見学
シンガポール警察沿岸警備隊 施設見学
ReCAAP-ISCへ出向中の海保職員による業務講話
在シンガポール日本国大使館職員による業務講話
JICA研修生 乗船式
練習船こじま 8/2 入港状況
母港を望み見る実習生
ご家族による出迎えの様子
出迎えを受ける乗組員実習生
登舷礼
実習生代表あいさつ
ご家族との再会を喜ぶ実習生
その他練習船こじまでの実習状況は海上保安大学校ホームページにも掲載しております。