発表日
令和5年5月12日
概要
海上保安庁は、令和5年5月14日(日曜)から5月27日(土曜)までの間、外国海上保安機関に対する海上保安能力向上支援の専従部門「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」3名をJICAの枠組みでフィリピンに派遣し、米国沿岸警備隊(USCG)と連携した能力向上支援を実施します。
今回の支援は、昨年5月18日、USCGとの協力覚書付属文書の署名後、三回目の日米連携による外国海上保安機関への能力向上支援となります。
本文
今回MCTは、日米の海上保安機関が連携して実施する立入検査官研修(Boarding Officer Course)に訓練指導員として参加し、フィリピン沿岸警備隊等に対して制圧訓練を実施します。同研修には、フィリピン沿岸警備隊のほか、Philippine National Police(フィリピン国家警察)、Malaysia Maritime Enforcement Agency(マレーシア海上法令執行庁)、Thai‐Maritime Enforcement Command Center(タイ海上法令執行司令センター)の職員が参加します。
日米の海上保安機関である海上保安庁及びUSCGは、1948年の海上保安庁創設期より深く交流しており、様々な機会を通じて、連携・協力関係の強化を図ってきました。両機関は、海上保安機関として、海難救助、海上警備等を行っているほか、インド太平洋地域の海上保安機関に対する能力向上支援を行っております。
※日米両機関における共同取組を「SAPPHIRE(サファイア)」と呼称し、2023年に実施する取組を「SAPPHIRE23」と表記しました。
- SAPPHIRE: Solid Alliance for Peace and Prosperity with Humanity and Integrity on the Rule-of-law based Engagement
- 日本語訳: 法の支配の取組における誠実と仁愛に基づいた平和と繁栄のための強固な連携