発表日
令和5年3月31日
概要
令和4年に実施した「東京湾環境一斉調査」の結果をとりまとめ、報告書を公開しました。第15回目となる今年度の調査は、182 機関の皆様に参加いただき、水質調査のほか3年振りに生物調査や環境啓発活動等のイベントも実 施しました。水質調査では、東京湾奥部の海底で依然として酸素の少ない海 域が広がっていることが確認されました。
本文
1 東京湾環境一斉調査とは
東京湾環境一斉調査は、東京湾の現状について理解を深めるため、東京湾の海域及び流域河川における水質や生物の調査、環境啓発活動等のイベントを民間企業や市民団体、大学・研究機関、行政機関等、多様な関係者が時期を合わせて実施する取組です。
本取組は平成20年に開始され、関係省庁及び地方公共団体で構成される「東京湾再生推進会議モニタリング分科会」が主催しています。
令和4 年度は水質調査152機関、生物調査18機関、環境啓発活動等のイベント12機関の合計182機関に参加いただきました。
2 水質調査の結果
152機関が参加の下、基準日である令和4年8月3日(水曜)前後に、東京湾の海域及び流域河川987地点において水質調査を実施しました。東京湾奥部の海底では、例年夏場に貧酸素水塊※が発生しており、今回も東京湾奥部で貧酸素水塊 が観測されました。
3 生物調査と環境啓発活動等のイベントの結果
本年度は新型コロナウイルスの影響で中断していた生物調査及び環境啓発イベントを3年ぶりに実施しました。
生物調査では 2022年1月から12月に19件の調査 が東京湾内を中心に行われ、600超える生物種が確認されました。
また、環境啓発や海に親しみを持ってもらうことを目的とした東京湾での海水浴体験やごみ拾い等のイベントが、2022年5月から11月までの期間に13件実施されました。
4 海上保安庁の取組
海上保安庁は、東京湾環境一斉調査に合わせ、令和4年8月2日及び3日に岸壁からの水質調査や第三管区海上保安本部測量船「はましお」による水質調査を行いました。
関連資料
【令和4年度東京湾環境一斉調査報告書 掲載ページ】東京湾再生推進会議